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2002年 インベンシスクラシック at ラスベガス
期間:10/09〜10/13 場所:TPC at サマリン、他2コース(ネバダ州)

予選通過が9アンダーという激戦の中、フューリックがトップをキープ!

米国男子ツアー「インベンシスクラシック at ラスベガス」3日目。この大会で3勝を挙げているジム・フューリックが、20アンダーで単独首位に踊り出た。

12アンダーでスタートしたフューリックは、前半、後半ともに4つずつスコアを伸ばし64をマーク。この3日間ボギーなしのラウンドを続けている。

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「ボギーがないのは、安全なプレーをしているからではない。攻めているからだ。ラスベガスでの試合は相性が良いが、特に今日プレーしたTPCatサマリンは大好きなので、スコアを伸ばすことができた。他にも60台前半でまわる選手がたくさんいるから、残り2日間も今日と同じペースでプレーを続ければ勝てるかもしれない」

他の選手にとって、フューリックの快進撃はやっかいに感じることだろう。週末は同一大会4勝目を目指しプレーする。

そして1打差の2位にはジェフ・スルーマンがつけた。

「ここでは、いっぱいバーディを取らないと話にならない。積極的なパッティングを心がけ、チャンスが来ない時は我慢するというプレースタイルを貫けば、優勝争いできると思う」

スルーマンは、この3日間で唯一となるボギーを1番ホールで叩いたが、その後は9つのバーディを奪った。

トップと3打差の3位タイには、チャールズ・ハウエルIIIがいる。先週ツアー初優勝を果たし、自信がついたらしい。

「リーダーボードに自分の名前が載っていても、勝った時の想いが蘇り、また勝てる気がしてくる」

ツアー界屈指の期待の若手は、今週も話題の中心になりそうだ。

日本勢は、2日目まで2アンダーだった田中秀道が、この日64と爆発し、トータル10アンダーで予選通過。横尾要は3日間トータル7アンダーと安定したゴルフをみせたものの、2ストローク足りずに予選落ちを喫した。

トータル9アンダー、62位タイまでの70名が決勝ラウンドに進出した。

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