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2002年 タンパベイクラシック
期間:09/19〜09/22 場所:イニスブルックリゾート・コパーヘッドコース(フロリダ州)

崔京周が首位独走。今季2勝目をかけて最終日へ!

米国男子ツアー「タンパベイクラシック」3日目。韓国の崔京周がスコアを14アンダーまで伸ばし、首位をキープした。

この日、崔は出だしから調子が良く、14番ホールまでに5つのバーディをマーク。15番のパー3でダブルボギーを叩いたが、2日目同様68でまわり、2位以下に5打差をつけた。

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「今日は慎重にプレーして、自分のゴルフができるよう努めた。出だしの1番ホールでバーディを奪って波に乗ることができた。15番ホールでは3パットでダブルボギーを叩いてしまい残念だ。しかし3つスコアを伸ばすことができたので、満足できるラウンドだった」

今季ツアー初優勝を果たしたばかり崔だが、シーズン2勝目を目指し最終ラウンドに臨むことになった。

2位にはパット・ペレスが入った。この日は2イーグル、2ダブルボギーという内容で71と、スコアを伸ばすことができなかった。

「馬鹿みたいなミスをして、追いつくチャンスを逃してしまった。自分に怒る気にもなれない。10番ホールでは15センチのパットを外してしまった。どうしたらそんな芸当ができるか、誰か教えてくれ。波が激しくて、喜怒哀楽を味わえた1日だった」と、ペレスは自嘲気味にコメント。

そして3位に続くのは、8アンダーのグレン・デイとドニー・ハモンド。

グレン・デイ
「崔に追いつくのは不可能ではない。しかし崔は調子も良いし、誰よりもパットが決まっている。優勝は崔の手の中にあると言っていい」

病床から復帰した18歳のタイ・トライオンは、スコアを1つ落としトータル3アンダーで、順位を20位タイに落とした。

また来週にライダーカップを控えているハル・サットンは、この日68でまとめ、トータル2アンダーで25位タイまで浮上。

ハル・サットン
「今日は62とか63でまわれたはず。それほど調子が良かった。でも68でも満足だ」。ライダーカップに向けて、やっと調子が上がってきたようだ。

日本の田中秀道は、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーでスコアを1つ落とし、トータル4アンダー。前日の6位タイから、8位タイに順位が下がった。ちなみに8位タイは12名。1ストロークの差が、順位に大きく影響を及ぼす最終日になりそうだ。

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