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2002年 ジ・インターナショナル
期間:08/01〜08/04 場所:キャッスルパインズGC(コロラド州)

賞金ランク199位のバーロウが1ポイント差で首位に踊り出た

米国男子ツアー「ジ・インターナショナル」3日目。前日2位につけていたクレイグ・バーロウが11ポイント伸ばし、通算28ポイントで単独首位に踊り出た。

バーロウは上がりの3ホールを全てバーディとし、スティーブ・ラウリーを1ポイント差で逆転した。明日の最終日は、セルヒオ・ガルシアグレッグ・ノーマンアーニー・エルスら強豪が上位に控えており、激戦となることは必至だ。

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「超一流を相手に戦うことになるが、それよりも自分のことで精一杯。リーダーボードを見ると緊張するので、それはキャディに任せて自分のプレーに徹するつもり。しかしプランどおりのプレーをしていても攻守を切り替える必要にも迫られる場合があるし、その時はキャディにアドバイスをもらって上手く攻めたい。このポイント式の試合では、イーグルを取ると5点もらえるので、のんびりしているとあっという間に追い抜かれてしまう。天候が良ければ、最終日は皆ガンガン攻めてくるはずだし、自分も最後まで攻めようと思う」

首位でスタートしたラウリーは、最終ホールでバーディを決め、バーロウとの差を1ポイントに縮め2位にとどまった。「もっと攻撃的なゴルフをしなければ勝てない」というラウリーは本大会1994年のチャンピオンで、勝ち方は知っている。

この日、最もスコアを伸ばしたのがセルヒオ・ガルシアだ。ガルシアは1イーグル、8バーディ、1ボギーでトーナメント記録にあと1ポイントに迫る、19ポイントを獲得した。ラウンド途中では一時リーダーに踊り出る活躍を見せ、38位タイから一気に5位まで浮上した。

この試合は予選通過が2回に分かれており、1回目は2日目に行われ、2回目が3日目の今日行われ、36位タイまでの38名が決勝ラウンドに進出することになった。

※この大会はステーブルフォード方式が採用されている。イーグルは5ポイント、バーディは2ポイント、パーは0ポイント、ボギーは-1ポイント、ダブルボギー以上は全て-3ポイントで計算され、その合計ポイントを競う。

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