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米国男子アドヴィル・ウェスタンオープンの最新ゴルフニュースをお届け

ジェリー・ケリーが今季2勝目

ゴルフの試合でもっとも歴史のある大会が、次週スコットランドで開催される全英オープンの132回。そして、先月行われた全米オープンが102回大会を終えたところだ。そして、今週イリノイ州のコッグ・ゴルフ&カントリークラブで行われた「アドヴィル・ウェスタンオープン」が99回目の開催を迎えた。

歴史ある大会に世界ナンバーワンのタイガー・ウッズも出場を予定していたが、体調不良を理由に欠場となった。今週は全英オープンの2週前ということで、米国での最終調整をかねて出場する選手も多い。

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そして、大会は日替わりでスコアを伸ばす選手が登場し、順位も大きく入れ替わった。最終的に一番上に名前を掲げたのは、1月のソニー・オープンでツアー初優勝したジェリー・ケリーだった。

初優勝を皮切りにケリーのゴルフは安定感が増した。今シーズン、これまで19試合に出場し、トップ10以内が6回。昨シーズンの7回を上回るのも時間の問題だ。3日目を終了して12アンダー3位につけていたケリーは、8バーディ、1ボギーで7ストローク伸ばし、通算19アンダーでツアー2勝目を飾った。

17アンダー単独2位にはデービス・ラブIII。前半6ホールをパープレーと、静かなスタートを切ったラブだが、後半にバーディラッシュをかけた。7バーディを奪ったが、ケリーを捕らえることはできなかった。しかし、ラブは先週のキヤノングレーターハードフォードオープンに続き、2週連続の2位。しばらく優勝から遠ざかっているが、調子を上げている。

そして、単独3位に入ったのは日本のファンにもお馴染みのブラント・ジョーブだった。日本ツアー通算6勝、98年には賞金ランキング4位に入った。そして、翌年から生まれ故郷の米ツアーに挑戦している。

94年フェニックスオープンで4位に入る成績を残しているが、その後は予選通過がやっとという成績ばかり目立った。今シーズンは3月のヒューストンオープンで6位が最高、今回が自己ベストになった。

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2002年 アドヴィル・ウェスタンオープン



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