ベルカナディアンオープン初日/上位陣にインタビュー
2003年 ベルカナディアンオープン
期間:09/04〜09/07 場所:ハミルトンGC(カナダ)
田中秀道が4アンダーで単独首位スタート!!
米国男子ツアーの第35戦『ベルカナディアンオープン』が、カナダのハミルトンゴルフ&カントリークラブで開幕した。
初日首位に立ったのは、なんと日本の田中秀道だった。3番ホールでボギーが先行してしまったが、その後5つのバーディを奪ってホールアウト。田中が首位に立ったのは、昨年10月の「ミケロブチャンピオンシップ」でデビッド・デュバルと並び初日首位になって以来。単独首位に立つのは、米ツアーではこれが初めて。
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昨シーズン賞金シードを獲得した田中だが、今シーズンは思うような成績を残せていなかった。ところが、先々週のリノタホ・オープンで6位に入り、丸山茂樹を上回り95位に浮上してきた。まだまだシード獲得が決まったわけではないが、今週も上位に入り賞金を稼ぐとシードが当確になる。
田中と1打差の3アンダーにはブラッド・ファクソン、チャールズ・ハウエルIIIなど5人が並んでいる。パットの名手として知られるファクソンだが、ショットが安定せず今シーズンは予選落ちが続いていた。今週はランキング上位選手の顔ぶれが少ないこともあり、好成績を収めるには、絶好のチャンスになっている。
また、地元カナダの英雄マイク・ウィアは、1アンダー14位とまずまずのスタートを切った。ウィアと田中、なにかと縁のある2人が週末優勝争いを演じるかも知れない。
その他の日本勢は、久保谷健一も1アンダー14位の好スタート。横尾要は、3オーバーで76位、貞方章男は8オーバーを叩き、修復不可能なほどスコアを崩してしまった。
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