B.ワトソン、涙の初優勝 2012年マスターズを振り返る
2012年 RBCヘリテージ
期間:04/12〜04/15 場所:ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)
C.キャンベルら3選手が首位タイ L.ドナルド王座陥落の危機
◇米国男子◇RBCヘリテージ初日◇ハーバータウンゴルフリンクス(サウスカロライナ州)◇7,101ヤード(パー71)
今季メジャー初戦「マスターズ」開幕から1週間、舞台はハーバータウンに移し開幕した「RBCヘリテージ」の初日、チャド・キャンベル、ボーン・テーラー、コルト・ノストの3選手が、4アンダー首位タイに並ぶ混戦を呈している。時折強い風が吹く、季節外れの肌寒さの中スタートしたキャンベルは6バーディ、2ボギーの「67」をマークしている。
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PGAツアーの中で最も景勝な開催地であるにも関わらず、誰もが「全米オープンのセッティングと同条件のようだ」とグリーンの難コンディションを口にする。というのもこの日、アンダーパーでラウンドしたのは、131名の全出場者中23名しかいない事実がこれを証明している。
首位と1打差の3アンダー、4位タイには2010年のFedExランキング王者のジム・フューリックほか、ハリス・イングリッシュ、マット・エブリー、チャーリー・ウィ(韓国)の4選手が並んでいる。また昨年覇者のブラント・スネデカーは、イーブンパーの24位タイ、リッキー・ファウラーは1オーバーの43位タイとなっている。
そのほか、現在、世界ランク王者ルーク・ドナルド(イングランド)は、「75」でラウンドし103位タイと大きく出遅れている。今週の試合で8位以内に入らなければ、王座陥落は確実で、厳しい初日を迎えることとなった。
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