三つ巴のプレーオフを制し、R.ムーアが嬉しいツアー初勝利を飾った（Streeter Lecka /Getty Images）

ノースカロライナ州にあるセッジフィールドCCで開催されている。米国男子ツアー第34戦「ウィンダム選手権」の最終日。ライアン・ムーア、ケビン・スタドラー、ジェイソン・ボーンの3人で争われたプレーオフの末、ムーアが勝利を手にしている。

9位タイで最終日を迎えたムーア。前半はバーディとボギーを繰り返し、1つスコアを伸ばしだけで折り返す。だが、後半に入り、12番から怒涛の5連続バーディをマーク。その後最終ホールでボギーを叩いたが、通算16アンダーとして、勢い十分でプレーオフへと乗り込む。対するは、ベストスコアをマークしたボーンとスタドラーの2人となった。

＜＜　下に続く　＞＞

まず18番で実施されたプレーオフ1ホール目でボーンが脱落。10番で実施された2ホール目はムーア、スタドラーともにパーセーブ。そして再び18番に戻ってきたプレーオフ3ホール目。バーディのムーアに対し、スタドラーがボギーで決着。激戦の末に、嬉しいツアー初勝利を手に入れた。

3人に続いたのはセルヒオ・ガルシア（スペイン）。前半、5番から3連続バーディをマークするなど一時は独走したが、直後の8番でボギーを叩いてから崩れ、スコアを戻すことができずに通算15アンダー、単独4位でフィニッシュしている。通算14アンダー、5位タイには、ジャスティン・ローズ（イングランド）、ブラント・スネデカー、フレッド・カプルスなど、名のある面々が並んでフィニッシュしている。