2011年 WGC HSBCチャンピオンズ
期間:11/03〜11/06 場所:シャーシャンインターナショナルGC(中国)
M.カイマーが圧巻の「63」で大逆転勝利! 池田は29位
◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ最終日◇シャーシャンインターナショナルGC(中国)◇7,143ヤード(パー72)
首位を5打差で追うマーティン・カイマー(ドイツ)が大逆転劇を演じた。序盤はパーが続いたが、7番から2連続バーディを奪うと猛追モードへ。勝負のサンデーバックナインに入ってからは圧巻だった。3日目と同じように10番から立て続けに4連続バーディを奪うと、15番でもバーディ、さらに上がり2ホールを連続バーディフィニッシュ。後半ハーフを「29」にまとめ、この日9バーディ、ノーボギーの「63」をマークし、通算20アンダーで逆転勝利を収めた。
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単独首位からスタートしたフレデリック・ヤコブソン(スウェーデン)は4バーディ、3ボギーと1つ伸ばすにとどまり、通算17アンダーの単独2位。通算16アンダーの単独3位にグレーム・マクドウェル(北アイルランド)。通算15アンダーの4位タイに、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、ポール・ケーシー(イングランド)、チャール・シュワルツェル(南アフリカ)が続いた。
池田勇太は通算5アンダーでホールアウトし、日本勢最高位となる29位タイ。藤田寛之は通算イーブンパーの46位タイ。平塚哲二と松村道央は通算3オーバーの59位タイで終えている。
<日本勢のコメント>
池田勇太
(4日間終えて?)まあね、とにかくバーディ出ないと話にならない。
(ピン位置も難しかった?)それよりも自分の球が曲がりすぎた。昨日まで良かったけど、今日はドライバー、アイアンも曲がっていたし、また出直しかな。
(今年の海外参戦を振り返って?)やっていくうちに慣れて行く、雰囲気にも慣れていくし、こっちの選手も知っていくし、やりがいもある。今年は今年でいい勉強をさせてもらった。また来年が楽しみ。とにかくまだ日本ツアー残っているし、あと日本の3試合とワールドカップ、調子を徐々に上げていきたいですね。
松村道央
今週は収穫のある1週間だった。でも、目標はもっと高かったから、残念な気持ちが強い。
(この後日本の試合では?)今年は優勝がまだ無いんで、ぜひとも1勝できるようにしたい。来年またここへ戻ってくるためにも、日本でもっと勝たないといけない。それを目標にまたやっていきたい。