2011年 AT&Tナショナル
期間:06/30〜07/03 場所:アローニミンクGC(ペンシルバニア州)
N.ワトニーが逃げ切って今季2勝目!今田は34位タイフィニッシュ
フィラデルフィア州にあるアローニミンクGCで開催されている、米国男子ツアー第28戦「AT&Tナショナル」の最終日。最終日を首位タイで迎えたニック・ワトニーが、通算13アンダーで、今季2勝目となる優勝を飾った。
3日目に8アンダーの「62」をマークしたワトニーは、この日もキレのあるショットで好調をキープ。セカンドショットでグリーンを確実に捕らえると、5~6mのパットも難なく沈め、最終日は4バーディ、ノーボギーで単独首位に立ち、そのまま逃げ切った。
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最終日を同じく首位タイでスタートしたリッキー・ファウラーは、スタート直後から波乱の展開が待っていた。2番パー4で、セカンドショットをグリーン手前のバンカーに入れると、3打目はグリーンに届かず。さらにアプローチをミスして4オン2パットのダブルボギーを叩いてしまう。その後も3パットのボギーでスコアを落とし、優勝争いから脱落、通算5アンダーの13位タイでホールアウトした。
勝者のワトニーを脅かしたのは、1打差の3位タイにつけていたチェ・キョンジュ(韓国)だ。前半はボギーが先行するも連続バーディを奪って徐々にワトニーを追い詰めた。後半も4つのバーディを奪うが、15番のダブルボギーが響き、通算11アンダー、単独2位でのフィニッシュとなった。
通算9アンダーの3位タイには、チャールズ・ハウエルIII、ジェフ・オバートン、アダムスコット(オーストラリア)の3選手が並んだ。46位タイからスタートした今田竜二は、最終日3バーディ、2ボギーと1ストローク伸ばして34位タイで今大会を終えている。
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