2011年 クラウンプラザインビテーショナル
期間:05/19〜05/22 場所:コロニアルCC(テキサス州)
好調キープのD.トムズが首位タイ発進!今田は76位タイ
米国PGAツアーの第22戦「クラウンプラザインビテーショナル」が、5月19日(木)から4日間、テキサス州のコロニアルCCで開幕した。初日、8アンダーで、デビッド・トムズとチェズ・リービーが首位タイに並んでいる。
先週の「ザ・プレーヤーズ」で、韓国のチェ・キョンジュと優勝争いを演じ、惜しくもプレーオフで敗れて単独2位となったトムズが、今週も好調をキープしている。10番からスタートしたトムズは、12番、セカンドをピン横約1メートルにつける正確なショットでバーディ発進とすると、14番、16番とさらにスコアを伸ばした。前半折り返しの18番では約8メートルのロングパットを沈めて勢いに乗ると、続く1番、2番を連続バーディ。さらに7番、9番でもバーディを奪って、8バーディ、ノーボギーで「62」をマークしている。
<< 下に続く >>
同じく首位タイに立つリービーも8バーディ、ノーボギーでバーディを量産。リービーは2008年の「RBCカナディアンオープン」以来、3年ぶりとなるツアー通算2勝目を目指す。
首位と1打差で単独3位には、22歳のリッキー・ファウラーが続いている。後半1番のパー5、セカンドをピン側6メートルにつけ、これを沈めてイーグルとすると、続く2番から4番で3連続バーディ、さらに6番から8番でも再び3連続バーディを奪う猛勢を見せ、7アンダーとしている。
6アンダーの4位タイには、スチュアート・シンク、ブレンダン・デ・ヨンゲ(ジンバブエ)、ブライアン・ゲイら3選手が続いている。アダム・スコット(オーストラリア)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)は4アンダーの12位タイ、今田竜二は1オーバーの76位タイで初日を終えている。