佐渡充高が簡単解説!初めてのPGAツアー【第五十一回】
2004年 バンク of アメリカコロニアル
期間:05/20〜05/23 場所:コロニアルCC(テキサス州)
首位はJ.レナードとJ.L.ルイス P.ミケルソンが上位に進出
テキサス州ワースにあるコロニアルCCで行われている、米国男子ツアー第20戦『バンク of アメリカコロニアル』の2日目。大会初日出遅れた優勝候補のフィル・ミケルソンとデービス・ラブIIIであったが、この日は確実にスコアを伸ばし大きく順位を上げている。
56位からスタートしたミケルソンは、前半でバーディを稼ぎ4つスコアを伸ばした。通算 3アンダーの10位と決勝ラウンドに向けて好位置につけた。また初日94位と大きく出遅れていたラブは、この日3つスコアを伸ばして43位までジャンプアップし、なんとか予選カットを逃れた。
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一方、大会2日目首位に立ったのは、ジャスティン・レナードとJ.L.ルイスの2人。レナードは、前半で4バーディを奪い波に乗ると、11番パー5でイーグルを奪う。その直後12、13番と連続ボギーを叩くも、この日のベストスコア“64”をマークし、通算6アンダーで首位に並んだ。昨年決勝ラウンドで怒涛の追い上げを見せるも2位に泣いたレナード。今年リベンジを果たすことができるのか、決勝ラウンドでのプレーに注目したい。そしてもう一人のJ.L.ルイスはこの日ボギーを叩かない安定したゴルフでスコアを4つ伸ばしている。
そのほか日本勢は、丸山茂樹がこの日2つのダブルボギーを叩く大乱調。通算5オーバーまで崩した丸山は、85位で予選落ちを喫した。そして田中秀道は2日目に棄権をしている。
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