米国男子ツアー第18戦「ワコビア選手権」が、ノースカロライナ州シャーロットにある、クエイルホロークラブで開幕。この大会には、タイガー・ウッズ、ビジェイ・シン、フィル・ミケルソンなど強豪勢が多数参戦しており、初日から大いに盛り上がっている。

大会初日、単独首位に踊り出たのは、スペインが生んだ“神の子”セルヒオ・ガルシア。この日パーオンできなかったホールが1つだけと、正確なショットを放ち、次々とバーディを奪った。前半のインコースをスコア「30」で周るなど、6アンダーで初日を終えた。

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4アンダーの2位タイには、ベテランのケニー・ペリーなど4人。3アンダーの6位タイには、メジャーチャンプのジム・フューリック、スウェーデン出身のイェスパー・パーネビックなど4人が続いてる。

一方、注目のビッグ3は、タイガーとビジェイが出入りの激しいゴルフながら2アンダーでまとめ、10位タイの順調な滑り出し。ミケルソンは、一歩遅れて1アンダーの17位タイにつけている。そのほか日本の3人は苦しいスタート。田中秀道は2オーバーの70位タイ。丸山茂樹は3オーバーの96位タイ。今田竜二は4オーバーの110位タイと出遅れた。