嬉しい米ツアー初勝利を飾ったJ.デイ （Darren Carroll /Getty Images）

テキサス州のTPCフォーシーズンズリゾートで開催されている、米国PGAツアーの第20戦「HP バイロンネルソン選手権」の最終日。ジェイソン・デイ（オーストラリア）が通算10アンダーで嬉しい米ツアー初勝利を手にしている。

苦しみ抜いての勝利だった。単独首位で最終日を迎えたデイは、スタートホールでボギーを叩き、前半だけで4ボギーという荒れた内容。後半は11番から連続バーディを決めてイーブンに戻したが、直後にまたしてもボギーを叩き後続を引き離せない。勝負が決まったのは最終18番。この日6つ目のボギーを叩いて通算10アンダーとなったが、最後まで優勝を争っていたブレーク・アダムスがこのホールをダブルボギー。辛くも勝利を手に入れた。

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通算8アンダー、2位タイにはアダムスの他、ジェフ・オバートン、そして7バーディ、ノーボギーでベストスコア「63」をマークしたブライアン・ゲイが38位タイからのごぼう抜きで食い込んだ。続く通算7アンダー、5位タイにはスコット・バープランクとキャメロン・ベックマン。

46位タイで最終日を迎えた池田勇太は10番でバーディを決めた以外は良いところなく、4ボギーを叩き通算4オーバー。50位タイでフィニッシュした。今田竜二も2バーディ、5ボギー、1ダブルボギーとふるわず通算9オーバーの67位タイで終えている。

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