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2010年 アーノルド・パーマーインビテーショナル
期間:03/25〜03/28 場所:ベイヒルGC&ロッジ(フロリダ州)
E.エルスが今季2勝目! 今田は7位タイ、石川は40位タイ (3/30)
フロリダ州にあるベイヒルGC&ロッジで開催されている米国PGAツアー第12戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の最終ラウンド。最終日に雷雨の影響によりサスペンデッドとなったため、翌月曜日の午前10時より最終ラウンドが再開された。
最終的に勝利を手にしたのは、2位に2打差をつける暫定首位からスタートしたアーニー・エルス(南アフリカ)。15番から再開したエルスは残り4ホールをすべてパーにまとめ、通算11アンダーで逃げ切り、今シーズン2勝目を手にした。昨日は中断直前の13番でダボ、14番でボギーとリズムを崩しかけていただけに、エルスにとって昨日は恵みの雷雨となったのかもしれない。
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通算9アンダーの2位タイには、エドアルド・モリナリ(イタリア)とケビン・ナ。通算8アンダーの4位タイに、レティーフ・グーセン(南アフリカ)とクリス・コーチが続いている。
最終18番のみプレーした今田竜二はパーで締めくくり、通算6アンダーの7位タイと今シーズン自己ベストの順位でフィニッシュした。昨シーズンはゼロだったトップ10入りも、今シーズンは早くも2回目。今後に期待を抱かせるプレーを続けている。昨日、暫定40位タイでホールアウトしていた石川遼に変動はなく、最終成績は40位タイとなっている。
最終日は雷雨でサスペンデッド! エルスが2打差で暫定首位 (3/29)
フロリダ州にあるベイヒルGC&ロッジで開催されている米国PGAツアー第12戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の最終日、前日から予測されていたサンダー・ストームは、正確にコース付近へと進行。最終組が14番を終えた14時32分に競技が中断されると直後に激しい雷雨に見舞われ、約3時間後にこの日の競技キャンセルが決定した。
暫定ながら通算11アンダーで首位に立つのは、14番までに1つスコアを伸ばしたアーニー・エルス(南アフリカ)。通算9アンダーの暫定単独2位には、同じく14番を終えたケビン・ナが4バーディ1ボギーで浮上している。
通算8アンダーの暫定3位タイには、レティーフ・グーセン(南アフリカ)、ベン・カーティス、クリス・コーチの3選手。ホールアウトした中では、通算6アンダーのJ.P.ヘイズとD.J.トレハンが最上位となっている。21人がホールアウト出来ず、明日10時から最終ラウンドを再開する。
日本勢では、今田竜二が17番までを終えて通算6アンダーの暫定8位タイ。石川遼はこの日3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「76」とスコアを落とし、通算3オーバーの暫定40位タイで4日間の戦いを終えている。