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2019年 チューリッヒクラシック
期間:04/25〜04/28 場所:TPCルイジアナ(ルイジアナ州)

進藤大典 PGAツアー・ヤーデージブック読解

バーディ必須の最終ホール ダブルス戦の注目ペアは

TPCルイジアナ 18番パー5(586yd)

「チューリッヒクラシック」は米ツアーで唯一のダブルス戦です。80ペアが出場し、フォアボール(各選手が自分のボールでプレーし、各ホールでペアの良い方のスコアを採用)、フォアサム(ひとつのボールをペアで交互に打ってプレー)のストロークプレーを予選、決勝いずれも1ラウンドずつ行います。2017年からこの新しいフォーマットに変わりました。

バーディ合戦、スコアの伸ばし合いがこの試合の特徴になります。一昨年の優勝スコアは通算27アンダー(プレーオフ)、昨年も22アンダーでした。今回ピックアップした最終ホールの18番(パー5)は、上位進出のためにはバーディが欠かせない、イーグルも狙いたいホールと言えます。

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ティショットの難しさは視覚的な条件にあります。フェアウェイはそこまで狭くはありませんが、右サイドがずっと池。左サイドには深いバンカーが3つあります。ティから一つ目は278ydで、二つ目は308yd、三つ目は344yd。どれもアゴが高いので、入れてしまうと2オンが狙いにくくなります。

グリーンの特徴は前後左右に4つのコブがあること。それぞれから来る傾斜も強いため、周辺からのアプローチが簡単ではありません。ピンには寄せられず“グリーンにのせるだけ”になってしまう場所も多いので、セカンドショットが非常に重要になります。池を避けつつ、風を計算し、正確な番手を選ぶ。その上でリスクを考えたショットを打てるかが、このホールを“4以下”で上がるための最重要ポイントになるでしょう。

ダブルスのストロークプレーでは、まずボギーを避けなければいけません。その上で、まずはフォアボールでしっかり伸ばす必要があります。上位争いをするためには8アンダー前後は出していきたいところでしょう。ボールを交互に打つフォアサムでもこのコースではアンダーパーで回りたいところです。

ジェイソン・デイアダム・スコットのオーストラリアコンビは「ワールドカップ」でも優勝したペアとして注目されます。セルヒオ・ガルシア(スペイン)、トミー・フリートウッド(イングランド)は「ライダーカップ」に出場経験があり、特に欧州勢は団体戦に強いイメージがあります。もうひとつ、僕が推したいのが“Wパトリック”。米国のパトリック・リードパトリック・カントレーはどちらも正確なプレーがウリです。見応えがたっぷりで楽しみです。(解説・進藤大典)

進藤大典(しんどう・だいすけ)
1980年、京都府生まれ。高知・明徳義塾を卒業後、東北福祉大ゴルフ部時代に同級生の宮里優作のキャディを務めたことから、ツアーの世界に飛び込む。谷原秀人、片山晋呉ら男子プロと長くコンビを組んだ。2012年秋から18年まで松山英樹と専属契約を結び、PGAツアー5勝をアシストした。

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