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2019年 ハッサンIIトロフィー
期間:04/25〜04/28 ロイヤルゴルフ ダール・エス・サラム(モロッコ)

「いま僕はココにいます」Vol.56 モロッコ編

2019/04/25 06:50


人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・25歳。2012年のプロデビューから活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。幼い頃から海外を旅することこそが夢で、6年間のプロ生活で巡った国の数は実に40に到達。キャディバッグとバックパックで世界を飛び回る渡り鳥の経路を追っていこう。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、ラバトにいます。

今週は初めて訪れたモロッコで開催の欧州ツアー「ハッサンIIトロフィー」に出場します。昔はフランス領だったこちらの王国は空港もキレイで、治安も良さそうな印象。この国の最大の都市であるカサブランカからは東に約80km、海の近くにあるロイヤルゴルフ ダール・エス・サラムという開催コースは、“王様の庭”という扱いで、ここ最近の中ではレイアウトもコンディションも一番いいかもしれません。

さて、前回の出場試合となった4週前のインドでの「ヒーローインディアンオープン」では惜しくも2位に終わりました。最終18番(パー5)で第1打を池に入れてしまい、残念ながらプレーオフに持ち込めませんでしたが、あの場面で必要とされたアグレッシブなプレーを貫いた結果だったので仕方がありません。それに、最後に3mのパーパットを決められたことは大きかった。2位タイと単独2位では長いシーズンを戦うにあたって、後々変わってくるはずです。

3週のオフの間には日本に一時帰国してから、イギリスに立ち寄ってきました。6月にメジャー第3戦「全米オープン」の予選会が行われるロンドン郊外のウォルトンヒースGCで下見ラウンド。それから、イギリス海峡に面したブライトンという美しい町に住んでいる高校時代の後輩のところへ。僕は“民泊サイト”Airbnbで予約したお宅にお邪魔し、屋根裏部屋みたいなところに3泊したんですよ。

充実のオフを過ごして、再び連戦です。また優勝のチャンスを作って、今度はタイトルをつかみ取りたいと思います。

〈今週のディナー〉
モロッコのホテルのレストランではまず注文が大変です。英語のメニューがなく、書かれているのは全部フランス語…。分からないので、「ビールとチキン!」とお願いしてみました。出てきたのが写真のビールとチキンのカツレツ。結構おいしくてびっくりです。それぞれ55モロッコ・ディルハム(約639円)と145ディルハム(約1686円)でした。

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川村昌弘
川村昌弘(26)Masahiro Kawamura
1993年6月25日・三重県生まれ。5歳の時に父と一緒にゴルフを始め、小学生時代には全国大会の常連選手に。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスらと出場したフランスでのジュニア大会をきっかけに将来の海外転戦を夢見る。高校卒業後にプロ転向し、2013年に20歳で出場した日本&アジアン共同主管大会「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝を飾り、海外進出の足がかりを得た。
川村昌弘選手の略歴・戦績はプロフィールページで

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