今年もコンビを組んだホーシェル（左）とピアシー（Chris GraythenGetty Images）

◇米国男子◇チューリッヒクラシック 事前情報◇TPCルイジアナ（ルイジアナ州）◇7431yd（パー72）

1938年に始まった伝統の大会は、フォーマットを17年からダブルス・ストローク戦に切り替えて3回目の開催を迎える。前年大会はビリー・ホーシェルとスコット・ピアシーのペアが通算22アンダーで優勝を飾った。

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ツアー唯一のダブルス戦は、初日と3日目がフォアボール（別々のボールでプレー。良い方のスコアを採用）、2日目と最終日がフォアサム（ひとつのボールを交互に打ってプレー）で実施。4日間のトータルスコアで優勝を争う。

今年もホーシェルとピアシーはタッグを結成して連覇に臨む。2013年「ワールドカップ」優勝ペアのジェイソン・デイとアダム・スコット（ともにオーストラリア）、欧州屈指の実力者が組んだトミー・フリートウッド（イングランド）とセルヒオ・ガルシア（スペイン）らも優勝候補に挙げられそうだ。

ツアールーキーのイム・ソンジェ（韓国）は、同国のキム・ミンフィと組んで初めての出場。世界ランキング3位でフィールド最高位のブルックス・ケプカは、弟のチェイス・ケプカと17年大会（9位タイ）以来のタッグを組む。

＜主な出場ペア＞
ビリー・ホーシェル＆スコット・ピアシー、パトリック・カントレー＆パトリック・リード、ジェイソン・デイ＆アダム・スコット、デビッド・デュバル＆ジム・フューリック、トミー・フリートウッド＆セルヒオ・ガルシア、イム・ソンジェ＆キム・ミンフィ、パン・チェンツェン＆マイケル・キム、ブルックス・ケプカ＆チェイス・ケプカ、ヘンリック・ステンソン＆グレーム・マクドウェル、ルイ・ウーストハイゼン＆シャール・シュワルツェル