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【WORLD】PGAツアー、2013年から日程変更の可能性

Golf World(2012年1月16日号)final say texted by John Feinstein

現在のPGAツアーの日程は、毎年1月にハワイで開幕し、メジャー大会に向けて盛り上がりを見せ、夏の終わりからFedEx Cupが始まり、気候が涼しくなるとフォールシリーズがスタートして、Qスクールでシーズンを終える、という流れになっている。このリズムを心地よく思っている人達も少なくはないだろうが、そうであれば2012年のスケジュールをじっくりと味わっておく必要があるかもしれない。何故なら、2013年からツアー開幕時期が夏の終わり頃に変更になる可能性が高いからだ。

その詳細とは、現在、開幕戦となっている「ヒュンダイトーナメント・オブ・チャンピオンズ」はなくなり、ネイションワイドツアーの賞金ランキング上位25位までがPGAツアー参加資格を得るという制度も廃止。そしてフォールシリーズも消滅する。更に、“フィールド・オブ・ドリームス”とまで形容された、Qスクールを勝ち上がってビッグリーグ(PGAツアー)への出場権を勝ち取れるという制度さえも消滅するという。

新たなPGAツアー日程案に関しては、1月24日にサンディエゴで開催された、年に一度の選手ミーティングで発表された。新日程案は特定のランキング以内にいる選手による投票ではなく、議決権を持つ8名によって決定される。同案の詳細については、今後ティム・フィンチェム会長が発表することになるだろうが、既に多くの選手達はその内容を理解している。

新たな日程案が可決された場合、2013年の大会日程は以下のように変更される。PGAツアーは、現在の日程で“レギュラーシーズン”とされる、カパルア(ハワイ)での試合を1月に行い、8月のグリーンズボロ(ウィンダム選手権)でシーズンを終了。ここからが変更点となる。

FedEx Cupポイントでトップ125位までの選手がプレーオフに進出し、それ以下の75人に関しては、2007年からスタートしたフォールシリーズのために5週間の休暇に入るのではなく、ネイションワイドツアーのトップ75位の選手と3試合のシリーズに出場する(これらの大会の冠スポンサーは未定で、また別の企業名で運営されるという)。

これら150名は、このシリーズをプレーする前に自動的にランクづけされるが、ネイションワイドツアーの賞金ランクトップ25位が上位となり、それ以降の100選手はPGAツアーとネイションワイドツアーの順位を参考に決める、残りはPGAツアーの下位25名となる。

ネイションワイドツアーのサポートを受けて開催されるこの新シリーズは、FedEx Cupと同時期に開催され、最終戦はFedEx Cupの試合が開催されない週に実施される予定。新シリーズを経て賞金ランクトップ50以内に入った選手にPGAツアー出場権が与えられる。この数は、現行の規定で定められている、ネイションワイドツアーとQスクールからPGAツアー出場権を獲得している数と同数(ネイションワイドツアーのトップ25、Qスクールのトップ25)だ。

新シリーズを勝ち上がれなかった残り100選手は、ネイションワイドツアー出場権をかけたQスクールから再スタートしなければならず、Qスクールから翌年のPGAツアーのシード権を獲得することは不可能となる。

まだ大々的に報じられてはいないものの、FedEx Cup、そして3戦からなる新シリーズ終了後に僅かなオフを挟んで、2013年10月から2014年のシーズン開幕戦が行われるという。現在の日程のフォールシリーズ4試合は、レギュラーシーズンに組み込まれ、ツアーは(4試合ではなく)6試合になることを望み、新たなスポンサーを見つけられれば、ビッグネームも参加するのではと期待されている(現行の規定では、フォールシリーズの勝者にはマスターズへの招待状は届かない。オーガスタナショナルの会長であるビリー・ペインは、昨年4月にフィールドを縮小すると話していた)。

この日程改正に反対する選手は少なくなく、Qスクールの通過がPGAツアー出場に繋がらない点に多くの不満が寄せられている。FedEx Cupプレーオフ進出を逃した選手達は、ブレークを利用して海外の大会で賞金を稼ぐケースが多いものの、プレーオフ進出を逃した後の処置について反対する姿勢を表明するだろう。彼らは賞金と共にポイントを希望するようになるからだ。

今の時点でこの改正を想像するのは難しいだろうが、常に反対姿勢をみせる選手達は、PGAツアー出場権を争うトライアルステージ実施というアイディアに断固反対すると思われる。しかし、議決権を持つスティーブ・ストリッカージム・フューリックデービス・ラブIII、そしてポール・ゴイドスの4名は、新日程案に賛成する意向を示している。あとはフィンチェム会長とPGAスタッフが、最終投票実施予定の3月までに、選手達の理解を得られるかにかかってくる。

ゴイドスは「ルール改正で全員がハッピーになることはない。もし全員からの理解を得ようとすれば、それだけ時間の無駄だ。合意点を見出して、先に進んでいかなければ」とコメント。

コンセンサスを得る会議がサンディエゴで開かれたわけだが、フィンチェム会長は新案可決に揺るぎない自信をみせた。おそらくは、現行の日程でツアーが開催されるのも、あと20ヶ月ということになるのだろう。

米国ゴルフダイジェスト社提携
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