2018年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント

2本のウェッジがこだわり 今平周吾の14本

2018年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 最終日 今平周吾
粘りをみせて、今季初優勝を挙げた今平周吾

大会名:ブリヂストンオープンゴルフトーナメント
日時:2018年10月18日(木)~21日(日)
開催コース:袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)
優勝者:今平周吾

賞金ランキングトップの今平周吾が今季初優勝した。上がり3連続バーディを奪い、前半に最大4打差ついた川村昌弘を終盤17番に逆転した。後続に3000万円以上の差をつけ、自身初の賞金王に向かう。

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今平をサポートするメンバーは「取り組み方が良い意味で大きく変化している」と口をそろえる。今年からトレーナーと年間契約を結び、試合への準備を進める。クラブ契約を結ぶヤマハの担当者は「クラブをテストする回数は、格段に増えている」。コンビを組む柏木一了(かずのり)キャディも、そのこだわりについて「最たる例はウェッジ」と語る。

今平は同じモデルの60度のプロトタイプウェッジを2本入れる。約1年前から使用した1本のフェースの溝が減りスピンがかかりにくくなったため、2本目は約2カ月前に投入した。スピンの度合いによって使い分けるという。

夏場には1Wのシャフトの硬さをXからSに変更させ、しなりやすさを求めた。「確実にグリーンを狙えるところに置くのが大事」と1Wで打つときにはコンパクトに振ることを意識。「最終日の後半はまた少し振るようにした。色々修正したり、変えながらやっていますよ」。変化をためらわず、成長に貪欲だ。

<最終日のギア一覧>
ドライバー:ヤマハ RMX 116 ドライバー(10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD TP6(44.75インチ、S)
フェアウェイウッド:キャロウェイ GBB エピック フェアウェイウッド(5番18度)
ユーティリティ:タイトリスト 910H ユーティリティ(3番21度)
アイアン:ヤマハ RMX 116 TOURBLADE アイアン(4~P)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイデザイン SM7 ウェッジ(52度)、タイトリスト ボーケイウェッジ プロトタイプ(60度2本)
パター:オデッセイ オー・ワークス BLACK MARXMAN
ボール:タイトリスト プロV1xボール

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