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女子ツアー、中学生が活躍するのが当たり前の時代に

「週刊ゴルフダイジェスト」(5月7・14日号)より

スタジオアリスで中3のアマチュア、植竹希望が最終日最終組でプレー。14歳259日での最終日最終組は、金田久美子の記録を更新した。最終日は78と崩れて19位タイに終わったが、同じ中3の勝みなみも12位と、女子ゴルフ界の若年化を象徴するような中学生の活躍だった。

98年ごろからアマチュアを出場させることに積極的になった女子ツアー。01年ゴルフ5レディスに11歳11カ月だった金田が出場し、これがいまだに最年少の出場記録だ。予選通過の最年少記録は11年のエリエールでの松原由美(12歳270日)。

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いまでは世界で活躍しているダブル宮里でいうと、藍が14歳(2000年)、美香が13歳(2003年)でいずれも出身地沖縄のダイキンでツアーデビューを果たした。藍の予選落ちでわかるとおり、この時代はまだ中学生はツアーで歯が立たない印象だったが、4年下の美香は30位タイで通過。このあたりから女子ツアー若年化の兆しが見えてきた。

一方、男子ツアーでの中学生の出場はグッと少なく、日本での活躍は伊藤涼太伊藤誠道に限定されるといっていい。04年に涼太が14歳2カ月7日でサントリーオープンの予選突破。5年後の09年KBCオーガスタで誠道が14歳21日で突破し、最年少記録を塗り替えた。さらに涼太は05年に15歳56日でKBCオーガスタトップ10入り(6位タイ)している。

世界でも中国の14歳のグァン・ティンランがマスターズのローアマで話題をさらっており、男子の世界でもゆっくりではあるが、若年化が進みつつあるといえるのかも。

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