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ジャスティン・ローズが初の世界1位に 松山英樹は20位

11日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、米ツアー「BMW選手権」で2位になったジャスティン・ローズ(イングランド)が前週の4位から自身初の1位に浮上した。今年6月に1位に返り咲いたダスティン・ジョンソンは2位に後退した。3位にブルックス・ケプカ

ローズは最終18番で、決めれば勝てる5mのパーパットをカップに蹴られ外した。プレーオフ1ホール目にボギーを喫し、キーガン・ブラッドリーに優勝をゆずった。「きょうの負けは、次に勝つための過程にすればいい」と話した。

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直近5試合で3度目の2位になり、イングランド出身選手として2012年のルーク・ドナルド以来となる世界ランクトップに立った。「キャリアの中で素晴らしい瞬間であり、信じられないことだ。試合でトップ争いを続けてきた。僕はいま自分が世界でベストプレーヤーであると言える」と胸を張った。

優勝したキーガン・ブラッドリーは31位に35ランク浮上した。松山英樹は2ランク下がり、20位になった。タイガー・ウッズは5ランクアップの21位。

国内ツアー「ISPSハンダマッチプレー」で優勝したタンヤゴーン・クロンパ(タイ)は、697位から343位に上がった。決勝戦で敗れた今平周吾は8ランク浮上して84位になり、松山、小平智(45位)に続く日本勢3番手となった。

欧州ツアー「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」で6位になった谷原秀人は14ランク上昇し、148位になった。

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