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メジャー初制覇の陰に“メイド・イン・ジャパン”の存在あり

6月「全米オープン」でメジャー初制覇を遂げたブルックス・ケプカ。契約していたナイキゴルフが昨年8月にゴルフ用具部門から撤退し、現在は複数メーカーのクラブをバッグに挿しているが、アイアンは日本のクラブメーカーであるミズノ社製の米国限定モデル『JPX-900 ツアーアイアン』を使用する。同社のアイアンを使用した男子メジャー優勝者の誕生は、2004年「全英オープン」で『MP-55 アイアン』を使ったトッド・ハミルトン以来13年ぶりとなった。

日本の市販モデルは一般的に、JPXシリーズは『飛びとやさしさ』を求めるアベレージモデル、MPシリーズは『打感と操作性』を重視したアスリートモデルとして区分けされている。事実、日本の男子契約プロの大半がMPシリーズを使用。世界でも屈指のパワーヒッターとして鳴らすケプカがJPXシリーズを選んだことを、意外に感じる人は多いかもしれない。

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同社の担当者は、「日本人はハイスペックのクラブを好み過ぎる傾向がある。対して欧米の選手はうまい人でも簡単な方が良いのでは?と判断する傾向がみられる。少なくとも、ウチ(ミズノ)のクラブを使う選手はそういう考えが多いと感じる」と説明する。また、『JPX-900 ツアーアイアン』は日本のMPシリーズに近いスペックで作られているとのことだ。

欧米ツアーで『JPX-900 ツアーアイアン』を使用する海外プロは、ルーク・ドナルド(イングランド)、ニック・ワトニールーカス・グローバーら契約選手のほか、ジム・ハーマンロス・フィッシャー(イングランド)、サム・ソーンダースら10選手がいる。

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