渋野日向子の最新14本 ドライバーを「ZXi LSプロトタイプ」へ アイアンシャフトは「NS 950」へ一新
◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 事前(18日)◇シャロンハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)
アメリカ本土での今季初戦を迎える渋野日向子。最新のクラブセッティングを撮影したので、その14本の内わけを紹介したい。
ドライバーはスリクソン「ZXi LS プロトタイプ」へ。2週前に中国で行われた自身のシーズン初戦「ブルーベイLPGA」ではテーラーメイド「Qi4D LS」だったが、2試合目で早くもスイッチしていた。「久しぶりにスリクソンを使いますが、結構安定して軽いドローが出てくれます。球がまとまってくれて、逆球が出るイメージがゼロ。練習ラウンドの感じではすごく打ちやすかったです」と試合前の調整では手ごたえ十分。
渋野が選んだヘッドは、LSの文字の後に「+」マークが入ったプロトタイプ。シェーン・ローリー(アイルランド)やライアン・フォックス(ニュージーランド)などPGAツアーの男子プロが好むヘッドで、スピンを抑えつつも高MOI(慣性モーメント)でミスヒットに強く、打ち出しが高めに出るというモデルだ。
初戦を終えて「ちょっと球が低かったのが若干気になっていました。もうちょっと高く出てキャリーが欲しかった」との悩みに応えた。シャフトも藤倉コンポジット「SPEEDER NX GOLD」へ変更し、「すごくタイミングよく振れますし、結果的に良かった気がします」と話す。
今季はフェアウェイウッドとハイブリッドを一新し、全てテーラーメイドの「Qi4D」へ。
アイアンは昨年からの流れのまま6番がスリクソン「ZXi5」、7番以下が「ZXi7」のコンボセットを入れる。ただし、シャフトをカーボンから全てスチールの日本シャフト「NSプロ 950GH」(R)に変更していた。
渋野が日本シャフトのスチールを使うのは珍しいが、その背景には「重さ」があった。クラブの重さがあったほうが目指したいスイングができ、つかまって球が上がる。カーボンだと球が上がりづらいので、スチールである程度の重量を備えるモデルに白羽の矢が立ったようだ。
ウェッジは同じタイトリストのボーケイを継続し、新作「SM11」にスイッチ。テーラーメイド「スパイダー ツアーV パター」とスリクソン「Z-STAR XV ボール」は今季も安定のレギュラー入りだ。
「始まってみないとどういうクラブセッティングになるかちょっと分からなかったですが、今回はシャフトも替えましたしすごく楽しみです」とクラブ選びも落ち着いた様子。契約フリーになって2年目、探し求めるスイングにハマった14本が見つかり、試合に向けてワクワクしているようだった。
<渋野日向子の14本>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZXi LSプロトタイプ(10.5度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GOLD
グリップ:イオミック
フェアウェイウッド:テーラーメイド Qi4D(3番15度、5番18度)
シャフト:藤倉コンポジット 24VENTUS BLUE (50g台、硬さS)
ユーティリティ:テーラーメイド Qi4D レスキュー(4番22度、5番25度)
シャフト:藤倉コンポジットVENTUS HB BLUE
アイアン:ダンロップ スリクソン ZXi5(6番)、ダンロップ スリクソン ZXi7 (7番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH(硬さR)
ウェッジ:タイトリスト VOKEY(ボーケイ)SM11(50度、54度、58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH(硬さR)
パター:テーラーメイド スパイダーツアーV ダブルベンド