2018年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
期間:03/01〜03/04 場所:琉球GC(沖縄)
クラブ契約フリーになった選手たち 開幕戦初日の結果は?
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 初日 (1日)◇琉球GC(沖縄県)◇6558yd(パー72)
昨季からの使用クラブの変更が多いシーズン初戦で、契約フリーになった選手たちの初日をまとめた。
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ヨネックスからフリー(アイアンのみミズノ契約)になった前年覇者のアン・ソンジュ(韓国)は2アンダー「70」にまとめ、首位と3打差の7位発進。1Wは練習日からキャロウェイの『ローグ サブゼロ ドライバー』の調整を重ねていたが、まずは上位で滑り出した。
「トブンダ」ブランドを展開する所属のゴルフ5が昨秋にクラブサポートから撤退し、フリーになった昨季1勝の穴井詩は1オーバーの43位でスタート。1Wはテーラーメイドの『M3 460 ドライバー』、アイアンはミズノの『MP-66 アイアン』を使用する。練習日には「クラブの選択肢が多すぎて」とフリーゆえの悩みを口にしながらも、「好きなものを使えるのはプラスではある」と前向きにとらえていた。
2015年から契約していたヤマハを離れてフリーになった大江香織は、2オーバーの58位。1WやFW、アイアンなど多くのクラブをヤマハの前に契約していたキャロウェイのクラブで固めた。『ローグ サブゼロ フェアウェイウッド』(3番と5番)など最新モデルを入れつつ、アイアンは2014年モデルの『APEX アイアン』を使用。「以前のクラブを引っ張り出した感じなので苦労はなかったです」と不安はないようだ。
穴井と同じくゴルフ5に所属し、昨季の賞金ランキング28位で初シードを手にした武尾咲希もフリーでシーズンイン。1Wはタイトリストの『VG3 ドライバー』を試合で初投入したが、「前半は1回しかフェアウェイに行かなかった」と安定性を欠き、5オーバーの88位と出遅れた。