松山英樹、国内ツアー復帰戦 調子は…?
目指すは頂点!ツアーADの新製品「MTシリーズ」
世界各国のツアーにおいて、抜群の使用率を誇るグラファイトデザイン社のTour ADシリーズ。その老舗ブランドの新製品がお目見えだ。期待の「Tour AD MT」は鮮やかなレモンイエローがまぶしいニューモデル。夏場のトーナメント会場で、プロへのプロモーションが開始されている。
今作は、2009年に世に出た「DI」シリーズで採用された、ナノテク素材を搭載してから5代目(DI→DJ→BB→GT→MT)。前作はシルバー×ブルーの「GTシリーズ」だったが、同社のプロ担当によれば「DIシリーズ、BBシリーズの後継モデル」というべき存在だ。
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最も重要視したのは方向性。「中間部の剛性を高めました。ただし、そのままではシャフトの戻りが良すぎるので、手元をあえて硬くしていません。しなるけれど、急激には戻らない安定感があります」。
もちろん、ツアーADの根幹にあるAccuracy(正確性)とDistance(飛距離)の両立はおろそかにできるはずがない。「今回は、コントロールしやすいタイプ。自分でしっかり振っていけるものに仕上がっています」とのことだが、「とはいえ、手元側は硬くしていないので、タイミングもとりやすいはず」と幅広いゴルファーにリーチできる、中間部がしっかりとした、中調子モデルといえそうだ。
同社製品としては初となるカラーリングで、多くの興味を引いている逸品は、既に松山英樹、藤田寛之、宮里優作らトッププレーヤーが練習ラウンドなどでテストを開始している。「MT」は「Mountain Top」の略で、「山頂を目指す」という大いなる野望が込められている。世界を相手に戦う選手たちの動向にも注目が集まりそうだ。
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