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国内男子レオパレス21ミャンマーオープンの最新ゴルフニュースをお届け

「いま僕はココにいます」Vol.25ミャンマー編

人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・24歳。2012年のプロデビューから活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。幼い頃から海外を旅することこそが夢で、6年間のプロ生活で巡った国の数は実に30以上。キャディバッグとバックパックで世界を飛び回る渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、ヤンゴンにいます。

日本ツアーとアジアンツアーの第2戦は「レオパレス21ミャンマーオープン」です。会場はヤンゴンのパンラインゴルフクラブ。前週のシンガポールよりも湿度が低く、乾季の今は本当に過ごしやすい天候です。日本では最近、ミャンマーのロヒンギャ問題が大きく報道されていますが、ヤンゴンでは騒動の影響を感じることはなく、いつものように穏やかな活気があります。

大会が始まって今年で3回目のミャンマーでは、幼なじみのような友人と“再会”することができました。竹内廉(たけうち・れん)くんは、地元・三重でゴルフを始めて、小学校の時に出会った最初の同級生。昨年末の最終QTを突破して、今シーズンは日本のレギュラーツアーでプレーします。

一緒に行動するのは本当に久しぶりで、なんだか感慨深いものがあります。試合前にはダウンタウンまで足をのばして、マッサージ店に行ってきました。アジアの町には至る所で見つけることができるので、選手もある意味で“トレーナーいらず”。最初に足を洗ってもらうだけで、隣の席からは笑いが聞こえてきたりして…。アジアにあまり馴染みのない友人に、自分にとっての日常を楽しんでもらえるのは、こっちまでうれしくなります。ちなみに90分で18000チャット(約1468円)でした。

ヤンゴンといえば、もちろん黄金の仏塔「シュエダゴン・パゴダ」もあります。今年もお祈りに行きたいですね。

<今週のランチ>
コースのレストランで食べた、パンライン・フライドライス。ダシがよく利いていて美味でした。東南・中央アジアというよりは、日本のチャーハンに近い味。6000チャット(約490円)でした。

旅人ゴルファー

Profile

川村昌弘
川村昌弘Masahiro Kawamura
1993年6月25日・三重県生まれ。5歳の時に父と一緒にゴルフを始め、小学生時代には全国大会の常連選手に。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスらと出場したフランスでのジュニア大会をきっかけに将来の海外転戦を夢見る。高校卒業後にプロ転向し、2013年に20歳で出場した日本&アジアン共同主管大会「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝を飾り、海外進出の足がかりを得た。
川村昌弘選手の略歴・戦績はプロフィールページで

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2018年 レオパレス21ミャンマーオープン



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