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「いま僕はココにいます」Vol.77 宮崎編

人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・26歳。2012年のプロデビューから活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。幼い頃から海外を旅することこそが夢で、6年間のプロ生活で巡った国の数は実に40に到達。キャディバッグとバックパックで世界を飛び回る渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、宮崎にいます。

欧州ツアーの2019年シーズンを前週の「ネッドバンクゴルフチャレンジ hosted by ゲーリー・プレーヤー」で終え、今週は国内ツアー「ダンロップフェニックス」に出場します。南アフリカからアラブ首長国連邦、香港を経由して帰国。開幕前日の20日(水)にようやく会場に到着しました。

南アでの試合はシーズンの最終戦「DPワールド ツアー選手権 ドバイ」出場をかけた大一番でしたが59位でフィニッシュ。大会後の年間ポイントレース「レース・トゥ・ドバイ」でランキング56位に終わり、ルーキーイヤーが終わりました。会場のサンシティの標高は高地のヨハネスブルグよりも低く、距離感をつかむのが本当に難しかった。そのなかでブッシュなどの多くのワナや、「エッジから3yd」といったような厳しいピンプレースにも苦しみました。

初年度で来季のフルシードを獲得することができましたが、目標を達成できたとは言えません。やっぱり優勝をして、ドバイまで行きたかったのが本音です。課題は来年に持ち越しとなりましたが、すぐに新しいシーズンが始まるので気持ちをキープしたいと思います。今週は10月「日本オープン」以来、今季3試合目の国内ツアー。スケジュールと長距離移動の影響もあって、体は100%の状態ではないかもしれませんが、できるかぎりの準備をしないと。

〈今週のディナー〉
コースからホテルに向かう途中で、釜揚げうどんを食べました。卵入りは750円。11月の宮崎の夜は毎年、ゴルフ関係者でいっぱいです。やっぱり日本のご飯は最高!

旅人ゴルファー

Profile

川村昌弘
川村昌弘Masahiro Kawamura
1993年6月25日・三重県生まれ。5歳の時に父と一緒にゴルフを始め、小学生時代には全国大会の常連選手に。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスらと出場したフランスでのジュニア大会をきっかけに将来の海外転戦を夢見る。高校卒業後にプロ転向し、2013年に20歳で出場した日本&アジアン共同主管大会「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝を飾り、海外進出の足がかりを得た。
川村昌弘選手の略歴・戦績はプロフィールページで

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