5カ月ぶりに日本人ツアーメンバー15人が勢ぞろい 山下美夢有は全英女子からカナダでリスタート
◇米国女子◇CPKC女子オープン 事前情報◇ロイヤルメイフェアGC(カナダ)◇6452yd(パー70)
シーズン第22戦となるカナダの女子ナショナルオープンが20日(木)に開幕する。1973年創設で、79年から2000年まで「デュモーリエクラシック」としてメジャーの一角を担った大会だ。
トロント近郊のミシサガG&CCで行われた前年はブルック・ヘンダーソン(カナダ)が7年ぶりの大会2勝目を飾った。男女を通じてカナダ勢が母国のナショナルオープンで複数回優勝を達成したのは史上4人目。過去3人はいずれも男子選手で、1909、14年と2勝したカール・ケファー以来111年ぶりの快挙だった。
同国西部のエドモントン近郊にある厳格なプライベートコース、ロイヤルメイフェアGCでは3度目の開催となる。2007年は当時最強を誇ったロレーナ・オチョア(メキシコ)が制し、13年は16歳だったリディア・コー(ニュージーランド)がアマチュアとしてツアートーナメント連覇を成し遂げる離れ業を演じた。
前週「ポートランドクラシック」ではトップ10入りがなかった日本勢は、3月末「フォード選手権」以来となるツアーメンバー15人全員がフィールドに名を連ねた。山下美夢有は連覇が懸かった「AIG女子オープン(全英女子)」で喫した涙の予選落ちからリスタートの一戦。竹田麗央と畑岡奈紗も前週をスキップして臨む。
西郷真央は2024年2位、25年3位とコースが変わっても好成績を連発。24年大会の3日目にはトーナメントレコードとなる「61」をマークした。ディフェンディングチャンピオンとしてプレーしたポートランドで予選落ちだった岩井明愛も前年は4位に入った。アマチュアの川崎りなは7月「カナダ女子アマチュア選手権」優勝者として出場する。
出場156人のフルフィールドを世界ランキング1位ネリー・コルダがけん引する。キアラ・ロメロは規定をクリアしたトップアマチュアのメンバー入りを認める「LPGAエリートアマチュアパスウェイ(LEAP)」を通じてメンバーシップを獲得し、今大会が初陣。アンナ・フアンは17歳にして欧州女子ツアーの年間ポイントレースで2位につけるカナダ期待の新鋭だ。
<主な出場予定選手>
ブルック・ヘンダーソン、山下美夢有、ミンジー・リー、竹田麗央、ネリー・コルダ、キム・ヒョージュ、畑岡奈紗、西郷真央、岩井明愛、岩井千怜、勝みなみ、古江彩佳、リディア・コー、コ・ジンヨン、レキシー・トンプソン、馬場咲希、吉田優利、笹生優花、原英莉花、渋野日向子、西村優菜、櫻井心那、キアラ・ロメロ、アンナ・フアン、川崎りな(アマ)