「いつになったらパターを戻すの?」15歳に導かれたトーマスの9バーディ
2021年 ザ・ノーザントラスト
期間:08/19〜08/22 場所:リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)
「生き残って次に進む」 オデッセイのプレーオフ仕様パターカバー
2021/08/24 18:31
一般的に、プロスポーツにおけるプレーオフは、特定の要素で定義される。高まる期待。勝つか去るかの不安。高いドラマ性。膨らむ夢と現実を知らされる敗北。選手たちは、全てのプレーに対する重要性が増したことを感じるし、フェデックスカッププレーオフの場合、栄光を追い求め、プレーの場で全てを出し切る意気込みでショットに臨むことになる。
特にプロホッケーにおけるプレーオフは、一つの要素で定義される。それは髭である。1984-85シーズンのデトロイト・レッドウイングスは、ホッケー界でプレーオフ髭を実践した最初の事例であり、ディフェンダーのブラッド・パークは、このフレーズを初めて口にした人物と言われている。
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オデッセイはこのプレーオフ髭なるむさ苦しいスピリットを銀盤からフェデックスカッププレーオフの場へ持ち込むべく、“サバイブ&アドバンス(生き残って次へ進む)”パターカバーを「ザ・ノーザントラスト」でお披露目した。
「ポストシーズン中に髭を剃らないのはホッケー選手の伝統であり、勝ち進むにつれて髭がどんどん伸びて行く様がこのオデッセイのヘッドカバーのインスピレーション源になっています」と、キャロウェイゴルフ傘下のオデッセイパター上級副社長のショーン・トゥーロンは述べた。
「我々は、一年のこの時期の一打一打がどれほど重要で、最後に選手権のトロフィーを勝ち取る上で、選手たちがどれほどの努力を注ぎ込まなければならないかを知っています。我々はこのヘッドカバーが、これをバッグに入れる選手たちにとって、笑いを誘いつつやる気の源になってくることを願っています」
ヘッドカバーにはブレード用とマレット用の2種類があり、ヘルメットを冠ったホッケー選手が数インチ伸びたフサフサの髭を蓄えたデザインとなっている。ヘルメットと“サバイブ&アドバンス”のロゴは、共にフェデックスのシグネチャーカラーであるオレンジと紫で色付けされている。
このヘッドカバーがPGAツアープロの誰かに剃刀を放棄したくなる気持ちにさせるかどうかは、今後のお楽しみである。
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)