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2014年 バレロテキサスオープン
期間:03/27〜03/30 TPCサンアントニオ(テキサス州)

マスターズをにらみ、地元2連戦に挑むスピース

By Sean Martin, PGATOUR.COM

「ローン・スター・ステート」の愛称で知られるテキサス州は、素質あふれる多くのゴルファーの故郷として名高い。それには理由がある。ベン・ホーガン、バイロン・ネルソン、ジャック・バークJr.、ジミー・ディマレット、ベン・クレンショートム・カイト、そしてジャスティン・レナードらは、テキサス州出身のゴルファーたちだ。

この素晴らしきゴルファーの系譜の後継者と期待されているジョーダン・スピースが、今週のツアー会場となる「バレロ・テキサスオープン」に到着した。彼は地元開催となるこの大会で、地元での初優勝を挙げることを渇望している。「マスターズ」開幕まで2週間となったこの時期に、多くの地元ファンの前で好成績を収めることができれば、初参戦となる「マスターズ」に気分良く挑むことができるだろう。

20歳のスピースは、10代の頃から地元テキサスで行われるPGAツアーに参戦してきた。そしてついにPGAツアーのフルメンバーとして初めて、この大会を迎える日が来た。

「今シーズンが開幕した時から、この時期を楽しみにしていたよ」。テキサス州で2週連続開催となる大会を前に、スピースは語った。次週は「シェル・ヒューストンオープン」も控えている。「初めてのマスターズは間もなくやってくるけど、地元での試合だからしっかり戦いたいね。自信を得るには最高の環境が整っている。多くのファンのサポートを感じながら、難関コースへのゲーム準備ができるんだからね」。

地元テキサスでのスピースは、11歳の頃からスポットライトを浴びる存在だった、と語ったのはジョン・フィールズ氏。彼はスピースのテキサス大学時代のコーチだ。在学中にスピースは、ジュニアの大会として最も権威ある「スターバースト・ジュニアゴルフクラシック in Waco」で優勝した。そして彼の存在は、テキサス州外でも知られることとなった。キャプテンからの指名を受け、2013年の「プレジデンツカップ」の米国チームの一員に選出され、フェデックスカップランキング、世界ゴルフランキング13位に名を連ね、彼は今週末を迎えることとなる。

しかし彼は、自身の活躍を讃える情報はほとんどインプットしないと言う。スピースの謙虚な姿勢は、プレー同様に感銘を覚える。「僕は(自分に関する報道を)全く見たり読んだりしないんだ」と、スピースは語った。「必要と感じることがないんだ」。

「バレロ・テキサスオープン」を2度制したザック・ジョンソンは、「プレジデンツカップ」では共にプレーし、「ジョン・ディアクラシック」のプレーオフでは、スピースに敗れた。

「不幸なことに(選手としての)彼はすごくいいよ」と、ジョンソンは冗談交じりに語った。「そして幸いにも、彼はすごくいいヤツだよ」。

昨年の「バレロ・テキサスオープン」に、スピースはPGAの暫定メンバーとして参戦した。残りシーズンもスポンサー招待枠で無制限に出場できる権利はあったが、参加人数の兼ね合いから出場は保証されていなかった。今年PGAの正規メンバーとなったスピースは今大会に、13年シーズンの新人王として、「プレジデンツカップ」出場選手として、「ツアーチャンピオンシップ byコカ・コーラ」の出場選手として、参戦する。

「プロのキャリアで、自分の想像より早く、素晴らしいスタートが切れた」と語るスピースは、2013年1月にプロに転向した。始まったばかりのキャリアについて彼は「ゴールばかりがたくさんあって、行くべき場所もたくさんある」と語った。

近い将来、彼の存在は、ひとつの目標となることだろう。自身初の「マスターズ」を2週間後に控えている彼は、今週の舞台となるTPCサンアントニオのAT&Tオークスコースについて、オーガスタナショナルに向けた良い準備となるだろう、と語った。「特にセカンドショットは、最高の準備になると思う。角度とかボールを運ぶ感覚とか、必要なことだからね」と、スピース。

さらに翌週は「シェル・ヒューストンオープン」が待っている。彼が楽しみにしている大会のひとつだが、オーガスタと似た早いパッティングサーフェイスとタイトなグリーン周りが特徴のコースだ。そして5月にも彼は再びダラス地区に戻ってくる。「HP バイロン・ネルソン選手権」と「クラウンプラザインビテーショナル」に出場の予定が組まれている。

地元の英雄のスピースは、プレジデンツカップでチームメイトだったフィル・ミケルソンや、昨年王者のマーティン・レアードと並んで、今週注目を集めるグループの一人だ。アマチュア時代の2012年の大会で、彼は41位に入った。そのひと月後、彼はロングホーンの愛称で知られるテキサス大学ゴルフ部を、1972年以来となるNCAA(全米大学体育協会)の優勝に導いた。昨年の大会はショートパットに苦戦して予選落ちした。

今シーズンのスピースは、9戦して8度の予選通過を果たし、7度のトップ25位フィニッシュがある。「ヒュンダイトーナメントofチャンピオンズ」では2位に入り、その他にも2度のトップ10フィニッシュがある。直近の大会は「バルスパー選手権」で20位だった。彼は昨年、この大会でPGAの暫定メンバーとなった。

スピースが最初に戦ったPGAツアーは、2010年にスポンサー推薦で出場した「HP バイロン・ネルソン選手権」だった。当時16歳だったスピースは、全米ジュニア王者として堂々16位に入る結果を残した。

あれから4年の歳月が経った。しかし変わらないものがひとつある。地元ファンから受け取る大きな応援だ。

「彼は(地元ファンの声援が)大好きだからね」と、大学時代のコーチのフィールズ氏は語った。

情報提供:PGA TOUR

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