初のフェデックスカップと年間最優秀選手を狙うミケルソン
2013年 ドイツバンク選手権
期間:08/30〜09/02 場所:TPC Boston
初日は「68」…腰痛ウッズが「問題ない」
腰痛を患いながらのラウンドが続くタイガー・ウッズ。先週の最終日には、カップインしたボールを拾い上げるのですら、ひと苦労といった様子だった。
あれから5日。この日はより深刻な問題が、タイガーに降りかかった。ボールがカップに寄らないのだ。
<< 下に続く >>
ドイツバンク選手権、初日の金曜日。ウッズ自身が「それなり」と評した第1ラウンドは、3アンダー「68」で終えた。4バーディ、1ボギーでまとめたものの、好スコアが出やすいゴルフコースを攻めきれなかった。
「いくつかチャンスを逃したからね」と、ウッズ。「ゴルフコースは完璧に整備されていて、確かにスコアを伸ばしやすい状態だった」。
目の前で見せつけられた。ウッズ、アダム・スコットと同組で回ったフィル・ミケルソンが、最初の9ホールで7バーディを奪うなど、「63」で初日を終えたのだ。
一方のウッズは、5割を超えるフェアウェイキープ率で、13回のパーオンに成功したが、なかなかピンには絡まず、10フィート以内につけたのはアプローチショットのわずか2本だけだった。
その2ホール(11番と16番)では、彼は共にバーディを決めた。「なかなか思い通りのショットは出なかったけど、その割にスコアは良かったね」とウッズ。「あまり先のことは考えないように努めているよ」。
仮にウッズが先のことを考えたとしても、特別に何かを決める必要はないのだ。
この日の3ホール目だった12番(パー4)で、彼はアプローチを12フィートにつけたが、パットを外してしまった。その6ホール後、18番(パー5)でも、彼は8フィートのバーディパットを決められなかった。ロングホールを得意とするタイガーが、この日はTPCボストンの3つのロングホールでは、わずか1バーディに終わった。彼のトータルパット数は「28」だった。
気になる腰痛の具合について、タイガーは「問題ないよ」と宣言した。わずか数日前のザ・バークレイズ最終日では、しびれがひざまで伝わったほど悪化していたが、今は全く影響がないという。
「(今週は金曜開幕で)1日多く休養できたからね」と、ウッズ。「かなり大きな違いだよ」。
- エントリー受付け中!2013 GDOアマチュアゴルフトーナメント
- 5クラスからレベルに応じて選べる個人戦、気の合う仲間と楽しく参加できるチーム戦、息の合ったチームワークが鍵となるペア戦、それぞれエントリーを受付け中!他にも世界大会出場ペア決定予選会や競技初心者向けイベントなどを開催いたします。