1Wを全力で振り切ったデシャンボーがドラコンを制した

◇メジャー最終戦◇全米プロゴルフ選手権 事前情報（7日）◇ベルリーブCC（ミズーリ州）◇7316yd（パー70）

今季のメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」は開幕2日前の7日（火）、試合会場の10番ホールで、恒例のロングドライブコンテストを行った。331ydを記録したブライソン・デシャンボーが優勝した。

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同大会では1952年から80年代までドラコン大会を実施した。2014年大会でイベントが復活し、対象ホールで練習ラウンドを行った選手のティショットの飛距離を計測している。コブラ KING LTD PRO ドライバーでビッグドライブを見せ、フェアウェイをとらえたデシャンボーは、記録が発表されるとガッツポーズ。2位には328ydを記録したピーター・ユーライン、3位にトニー・フィナウが324ydで続いた。

上位3人にはオリジナルのマネークリップがプレゼントされるだけなく、順位に応じた金額を選択したチャリティ団体に寄付ができる（1位／2万5000ドル、2位／1万5000ドル、3位／1万ドル）。ちなみに直近4年のコンテストの優勝者は以下の通り。本戦の好成績に直結するかどうかは、また別の話。（ミズーリ州セントルイス/桂川洋一）

〈全米プロ・ロングドライブコンテスト優勝者と本戦の結果〉
2014年／ルイ・ウーストハイゼン／340yd／15位タイ
2015年／アニルバン・ラヒリ／327yd／5位タイ
2016年／アン・ビョンフン／347yd／予選落ち
2017年／ジェイソン・コクラック／321yd／33位タイ
2018年／ブライソン・デシャンボー／331yd／？