優勝したら?フェデックスカップポイントは?36年ぶりチーム戦の仕組み
2017年 チューリッヒクラシック
期間:04/27〜04/30 場所:TPCルイジアナ(ルイジアナ州)
松山英樹がコース警戒 谷原秀人とのダブルス戦「楽しみ」
◇米国男子◇チューリッヒクラシック 事前情報(26日)◇TPCルイジアナ(ルイジアナ州)◇7425yd(パー72)
開幕を翌日に控えた26日(水)、松山英樹がプロアマ戦に出場した。11位で終えた「マスターズ」後の自身初戦は、先輩の谷原秀人と組むダブルス戦。普段と違うフォーマットで「(谷原とは)試合でもたくさん回っているので、楽しみ」と話した。
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谷原と18ホールを回った前日の練習ラウンドに続くコースチェック。個人ストローク戦だった昨年までは出場経験がなく、初めて回る。「狭くて難しさがある」と印象を語った。
同コースで行われた昨年大会は54ホールの短縮競技ながら優勝スコアは通算15アンダー。72ホールだった一昨年は通算22アンダーとバーディ合戦になった。「そんなにスコアの出るコースなのかな?」と首をかしげた。
全長7425ydだが、長短入り交じるホールで、ショットのバリエーションが求められる。ドッグレッグホールに加えて、砂質で「変なところで止まる」と言う厄介なバンカーも散りばめられる。大きな池も構え、ティショットの落としどころが鍵を握る。「ティショットが大事。曲げちゃいけないっていう意識しかない」と警戒心を強めた。
初日はフォアサム(1つのボールを交互に打つ)形式。ティショットを打つ順番など戦略は決めてないとしたが、この日は練習だけだった谷原に帯同する上村朋宏キャディも松山のラウンドについて歩いてコース確認をともにした。
ショットの状態は万全にはほど遠いと言う。「(あすは)普段の試合の半分しか打たない。普段の倍、集中して頑張りたい」と引き締めた。(ルイジアナ州ニューオリンズ/林洋平)