五輪男子ゴルフの組み合わせ発表 ブラジル選手が開幕のティショット
2016年 リオデジャネイロ五輪
期間:08/11〜08/14 場所:オリンピックゴルフコース(ブラジル・リオデジャネイロ)
池田勇太 覚えたポルトガル語は「あしたの朝、何時に来る?」
「リオデジャネイロ五輪」のトーナメントウィークを迎えた8日(月)、池田勇太は午後からオリンピックGCのイン9ホールで練習ラウンドを行った。
「今日は風も穏やかだったし、体のコンディションも良くなったので、試合に近い感じでより細かく準備ができた」という池田。「ホールによっては長いところもあるし、短いところもある。アンダーパーで回れれば上出来かな。メリハリが大事になる」と徐々にコース攻略のイメージを固めつつあるところだ。
<< 下に続く >>
この日、初日と2日目のペアリングが発表され、ローペ・カッコ(フィンランド)、ミゲル・タブエナ(フィリピン)と同組になった。「(ギャラリーが)誰もいないしね。そんなに早く意気込んでもしょうがない」と、まだ気持ちは試合モードにはなっていない。コース近くのコンドミニアムを拠点にする池田は、この日は自分で握り飯を作ってコースに持参。報道陣に振る舞うなど、肩の力を抜いた調整を続けている。
ブラジルにはポルトガル語の入門書を持参した。コンドミニアムに来る地元のお手伝いさんが“先生”だという池田は、「‘おはよう’は‘ボンヂア’でしょ。‘ありがとう’は‘オブリガー(ド)’。ドはあんまり言わなくてよいんだって」と、覚えたてのポルトガル語を披露。「‘あしたの朝、何時に来る?’とかは言えるようになった」と、少しだけ胸を張った。(ブラジル・リオデジャネイロ/今岡涼太)
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!