滑り込みのプレーオフ進出へ 石川遼「クリアできる」
2015年 ウィンダム選手権
期間:08/20〜08/23 場所:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)
石川遼 今週はリスク回避のマネジメント
米国男子ツアーのレギュラーツアー最終戦「ウィンダム選手権」開幕前日の19日、松山英樹と石川遼はともにプロアマラウンドをプレー。松山は午前8時50分、石川は午後1時10分から18ホールをプレーして最後の調整に充てた。
フェデックスランク130位からのシード権とプレーオフシリーズ進出(同125位以上が条件)を狙う石川はこの日、ドライバーを手にしたのは「2、3回くらい」と、大半のホールの1打目で刻みを選択。「使えるホールもあるけど、使わないという感じ。選手によって分かれるコース」だと言う。
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すでにプレーオフ進出を確定させていた前年大会(同73位)で、2日目に米ツアー自己ベストの「62」を叩き出したときは、「ほとんどドライバーで打って、2打目をウェッジで寄せる」強気なマネジメントに徹してのビッグスコアだった。
「去年と今年はゲームプランが変わると思う」と石川。今年はプレーオフ進出へ、少なくとも40位以上を目指す最低限の目標がある。予選落ちだけは許されない立場であることを十分に理解した上での、戦術プランの変更だ。
「アグレッシブに行きたい日があればドライバーを持つと思うけど、自分の目指すプレーができれば(プレーオフ進出への目標を)クリアはできると思う」。まずはリスクの少ない堅実なマネジメントで、初日からの流れを築く。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/塚田達也)
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