キャディのニール・ウォレス氏（左）とスポットでコンビを組む石川遼

米国男子ツアー「シェル ヒューストンオープン」は2日（木）からテキサス州のゴルフクラブ・オブ・ヒューストンで開催。日本勢は石川遼が出場する。

フロリダスイングの最終戦となった「アーノルド・パーマーインビテーショナル」で5連戦を終え、前週をオープンウィークとした石川。「連戦で体は疲れも感じず、大丈夫だったけれど、頭や精神的なところが（力を）出し尽くしたという感じだった」と、2週ぶりの実戦復帰を前にリフレッシュ。開幕2日前の31日（火）は早朝から練習ラウンドに取り組むなど、精力的に調整した。

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1日（水）に行われるプロアマ戦は当初、待機選手となっていたが、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）が、発熱により欠場。次週の「マスターズ」を控える世界ランク2位選手の代わりに、開幕前日に18ホールをプレーする機会に恵まれた。

今週はエースキャディのサイモン・クラーク氏が休養中。同氏の紹介で今回スポット起用するのが、2008年にトレバー・イメルマン（南アフリカ）が「マスターズ」を制したときに起用していたニール・ウォレス氏だ。PGAツアーを知り尽くしたキャディとの息を合わせるためにも、濃密な水曜日とする。（テキサス州ヒューストン／桂川洋一）