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好調ゆえに? 後退の石川遼「欲張ったところが出た」

米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」最終日。17位タイからスタートした石川遼は2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「75」でホールアウト。上がり5ホールでは14番(パー3)のダブルボギーを含む4オーバーを叩き、通算5アンダーの43位タイに後退して4日間を終えた。

2日目以降、ショットに関しては今シーズン最高の状態を自負していた石川。取り戻しつつあった自信はしかし、追い上げの気運に水を差すミスを誘う。「この2日間はショットに手応えがあった分、欲張ったところが出てしまい、それがスイングに出てしまった」。

グリーンまで池が沿う左ドッグレッグの前半6番(パー5)では、「あわよくばイーグルと欲が出て、ドローをかけにいってしまった」と、2オンを狙った258ydの2打目はグリーン左の池へ。バーディが欲しいチャンスホールで最初のボギーを喫する。

折り返し直後の10番、11番ではいずれも3m前後を決めて連続バーディとするが、後半14番で再び落とし穴が。ティショットを左バンカーに入れたボールは「ちょっと窪地」という沈んだライに。2打目で脱出できずに3オン2パットのダブルボギーとし、上位の背中は一気に遠のいた。「バンカーから出すのが先決だったかもしれない。何とかボギーで納めたかった」。厳しいライから強引にピンを狙った1打を悔いた。

結果的にスコアを落とす元凶になった“欲”も、「今までだったら逆に、出てこなかったところ」と、好調が生んだマイナスの副産物ともとらえている。「すごく悔しい終わり方だったけど、ショットからパターまで収穫が多いという意味では良かった」と、1週間を前向きに総括した。

2月中旬から続いた5連戦も、フロリダスイングの最終戦とともに一区切り。次週はベイヒルに構える自宅で調整に費やし、2週間後にテキサス州で開催される「シェル ヒューストンオープン」(4月2日~)で復帰をする予定。(フロリダ州オーランド/塚田達也)

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