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「5時間以内に…」首位のバッバ・ワトソンが時間を気にする理由

アリゾナ州にあるTPCスコッツデールで開催されている「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」3日目、「68」で回ったバッバ・ワトソンが通算15アンダーとして2位に2打差をつける単独首位に立った。2012年の「マスターズ」以来となる久しぶりのツアー通算5勝目に王手をかけた。

会見場に迎え入れられたワトソンは、冒頭に切り出した。「明日は5時間以内に終わらせよう。(アメリカンフットボールの)スーパーボウルを楽しみたいんだ。(明日は)誰がゴルフのことを気にすると思う? やってやろうぜ」。

スーパーボウルのキックオフは東部時間で18時30分(2時間の時差があるフェニックスでは16時30分)。明日の最終組のティオフは10時45分なので、試合が終わり、表彰式や優勝会見をやっている頃には誰もがソワソワし始めるだろう。まして、ワトソンが優勝したら? 記者会見の終了(打ち切られる?)時間は、最初から決まっているようなものだ。

他ならぬスーパーボウル(全米の年間視聴率ナンバー1を毎年記録している)の話題として触れているからソフトに聞こえるが、実は、ワトソンは以前から、スロープレーこそアンカーリングよりも優先して解決すべき問題だと声高に主張している選手だ。

ツアー記録の大観衆を集めている今大会は、実際問題、進行がゆっくり目になっている。この日も後半に入ると、各ホールで待ち時間が発生し、5時間ペース…。ワトソン本人は、どんなトラブルになっても、観客がうるさくても、カメラマンが気になっても、目の前のショットに集中して気にしないようにしているというが、そうはいかない選手も少なくないのが現実だ。

ワトソンの集中力をもってすれば、スロープレーも同様に気にならないのでは?

「もし、そうできていたら、今よりたくさん勝っているだろうね(笑)」。

その後で「いやいや、これは今のゲームの姿だから受け入れているよ」と付け足したが、自ら弱点を晒した格好に。首位のワトソンを負かすには、ゆっくりやるに限るかも!?(アリゾナ州スコッツデール/今岡涼太)

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