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2006年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/17〜08/20 場所:メダイナCC(イリノイ州)

全英から2連勝のタイガー・ウッズ 対するライバルのミケルソンは!?

全米プロゴルフ選手権 事前

タイガーは誰が見ても絶好調ですが、2強時代のライバル、フィル・ミケルソンがウィングドフットでの72ホール目にパーを拾えなかったことは、タイガーにとってラッキーだったと、言えるかもしれません。もしもミケルソンが全米オープンで優勝していたら、メジャー3連勝、それはたとえ短期間でも世界ナンバーワンと呼ぶにふさわしい偉業だからです。しかし、最後の15分で昔の悪い癖が顔だし、ミケルソンの連覇はならず。そして次なるメジャー、全英オープンでは、最愛の父の死を乗り越えタイガーが復活。コースをとことん攻めつくし、群がる敵を叩きのめしました。ウィングドフットでのミケルソンの悔しいホール。そしてホイレイクの72ホールとミシガンでの72ホール。この合計145ホールのドラマのおかげで、ワールドランキングの順位に見合うかのように、2000年以来といえるタイガーの勢いが戻ってきました。

タイガー・ウッズ
「キャリアにおいて、好調の波に乗り続けていい成績を残した時期が何度かありましたが、今もそのひとつです。できる限りいいプレーを続けたいですね」。

フィル・ミケルソン
「タイガーは過去2試合で優勝と絶好調ですから、優勝争いするのは間違いありません。私もそこに加われるよう頑張るだけです」。

デビッド・トムズ
「タイガーは再び強さを発揮していますよね。タイガーが予選落ちで、フィルが優勝のチャンスを手にしましたが、今また世界のベストが最高のプレーをしています」。

気がつけば、タイガーは再びメジャー4連勝のタイガー・スラムを達成しそうな勢いです。本人が言うように、彼は今、勢いに乗っています。メジャーで25勝、通算100勝といったより素晴らしい記録の達成を期待する声も高まっています。そのためには、まず今週の全米プロゴルフ選手権をどう勝つか。今週メダイナで連日何回ドライバーを使うかが、注目されています。彼は、すべてのパー5と他2、3のホールでドライバーを使うと言っていましたが、最も重視するのはボールの落としどころです。

タイガー・ウッズ
「99年のときと同じように、2番アイアンや3番ウッドが多くなるでしょう。そんなプレーを要求されるコースですから、コーナーをうまく利用したショットを打ち、そこから勝負することになります。コーナーをカットすることや、コーナーに沿ったショットを打つことも可能ですが、それはたやすいことではありません」。

フィル・ミケルソンは勢いを全米オープンでたたれてしまいましたが、ウィングドフットでの自滅劇による後遺症があるかもしれません。

フィル・ミケルソン
「確かにあの試合では、自分の力を充分に発揮することができませんでした。でも、この大会には万全の体制で臨んでいますから、今週、自分に期待しています」。

問題はメンタルな部分ではないと見る専門家もいます。ミケルソンは4月のマスターズ以来、本来のスイングができていないと、分析する声も出てきています。全米オープンで72ホール目まで崩れなかったのは、ある意味奇跡であり、なんとかショートゲームに支えられていたから優勝争いに加われた、と冷静な意見も出ています。ミケルソンは尊敬すべきゴルファーですが、ボールストライキングに関して、特にメジャーでは、タイガーとは肩を並べられないと評価されています。それでも過去2年間で最も活躍したのはミケルソン。一方でセルヒオ・ガルシアルーク・ドナルド、アダム・スコットと言った若手の強豪は、メジャーでタイガーに迫る勢いを見せていません。さらに不思議なのは、メジャー大会におけるアメリカの若手の影が薄いこと。26歳のルーカス・グラバーは30歳未満のアメリカ人としての最上位、ワールドランキングで52位です。現在は国際勢のほうが、勝利に対して貪欲だということなのかもしれません。

オーリン・ブラウン
「若手の選手は、タイガーほど準備もできておらず、モチベーションも高くないような気がします。タイガーの勝利に対する執念はものすごいですが、それは他の人から学んだものではなくて、タイガー独自のものです。最初はそんなタイガーを見てからかう人もいましたが、今笑っている人は一人もいませんよね」。

メジャー2勝以上をあげたシーズンが複数回あるのは3人だけ。ジャック・二クラスが5回、ベン・ホーガンが3回。そしてタイガーは、そのホーガンを抜き、メジャー2勝以上のシーズンを4回にすべく今週戦います。1シーズンでメジャー複数回優勝を果たした選手が登場したのは過去28回みられ、マーク・オメーラは98年にメジャー2冠、ニック・プライスは94年に同じく2勝をあげています。フィル・ミケルソンにはメジャーで2勝した年はなく、未だプレーヤーオブザイヤーに選ばれたこともありません。一方のタイガーは、過去9年間で7回、最優秀選手に選ばれました。ミケルソンが今週タイトル防衛に成功すれば、プレーヤーオブザイヤーが見えてきます。

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