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全英オープン 開催コース詳細

2006/07/11 09:00

No.10~18ホール

■ No.10 534ヤード パー5 Far

チャンスホールとなるパー5。右からの風が吹くケースが多いが、注意しなければいけないのが左サイドに広がるOBとグリーン右手前にある深いバンカー。グリーンは比較的小さく、砲台になっているので2オンをするには高く正確なショットが必要となる。

■ No.11 393ヤード パー4 PunchBowl

ここから4ホールは左に海岸線が広がっていく。このホールは軽く右に曲がっていくパー4。グリーンが左手前から右奥に広がる形状なのでティショットをフェアウェイ左サイドに打ってくることができればセカンドショットが狙いやすい。

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■ No.12 448ヤード パー4 Dee

左にドッグレッグしていくパー4。このホールの難しさはフェアウェイがホールとは逆の左から右に傾斜している点と風も左から右に吹くことが多い点。風に流されて右サイドに転がるとセカンドの距離が長くなり右サイドに配置されているバンカーにもつかまりやすい。グリーンは砲台形状になっていて奥から手前の受け傾斜になっている。風が強くなるとこのホールでのパー「4」はとても良いスコアとなる。

■ No.13 198ヤード パー3 Alps

新しくティグラウンドができて少し以前よりも左の方向からグリーンを狙うようになっている。グリーン左サイドにある砂丘を十分に越えるクラブ選択をすることが大事。右手前にはバンカーが配置されている。奥よりも手前にピンが切ってあるときの難度が高いので注意。

■ No.14 456ヤード パー4 Hilbre

4ホール連続で海岸線を進んできたが、このホールは左ドッグレッグのパー4。左のインサイドコーナーには3つのバンカーがある。295ヤードのビッグドライブで最後のバンカーを越えてショートカットが可能となる。グリーンの右サイドが窪んでいるのでグリーン左サイドを狙うのが安全策となる。左からの強い風が吹くときが多い。

■ No.15 161ヤード パー3 Rushes

比較的距離の短いパー3。打ち下ろしていく為、持つクラブはショートアイアンとなる。グリーンの周りには6つのバンカーがうまく配置されている。グリーンを外してしまうと難しいアプローチが残りパーを拾うのが難しくなる。

■ No.16 554ヤード パー5 Field

右にドッグレッグしていくパー5。右からのフォローになるケースが多く、ティショットをしっかりフェアウェイに打ってくることができれば2オンのチャンスは広がる。ティショットの狙い目は4つのバンカーが待っている左サイド。グリーン手前には深いグラスバンカーがあるので要注意。

■ No.17 456ヤード パー4 Lake

南西の風が吹くとアゲンストとなりとても難しいホールとなるのがこの17番(メンバーは通常15番ホールとしてプレーする)。ティショットは距離も大事だが左右にうまく配置されているバンカーを避けることが鍵となる。グリーンは2段の受け傾斜になっている。平均ストロークはかなり高いことが予想されており、ここできっちりパーを取ることが勝負の分かれ道になるかもしれない。

■ No.18 560ヤード パー5 Dun

最終ホールはパー5のチャンスホールとなるが、右サイドにプラクティスレンジ(練習場)のOBが広がっておりリスクは高い。安全策は左サイドから3打でグリーンを狙う攻め方。2オンルートはティショットをOBラインに近い右サイドを選択して、2打目はOBの上を狙うことが必要。グリーン手前には3つのバンカーがガードしている。イーグルも可能だが、失敗するとOBトラブルにもなる。チャンピオンシップサンデー、クラレットジャグを掲げる選手はどんなフィニッシュとなるのであろうか?

解説:アンディー和田

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