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2007年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/09〜08/12 場所:サウスヒルズメダイナCC(オクラホマ州)

今日のタイガー/中盤に追い上げを許すも、“横綱ゴルフ”で連覇を達成!

今年度最後のメジャー競技となる「全米プロゴルフ選手権」の最終日、タイガー・ウッズは午後2時に最終組からスタートした。54ホール終了時で2位のスティーブン・エイムズとは3打差をつけ単独首位。会場となるオクラホマ州タルサは今日も摂氏38度まで気温が上がり、風は南西から吹く一日となっていた。

通算7アンダーでスタートしたタイガーは、前半3つのバーディに対しボギーは2つ。フロントナインを1アンダーの「34」で折り返した。インに入ってからは1バーディ、1ボギーにまとめてイーブンパーの「35」、最終日は1アンダーの「69」で終了。4日間通算では、8アンダー(71-63-69-69= 272)とした。最終日「67」とスコアを伸ばしたウッディ・オースティンとは2打差、「66」とチャージを見せたアーニー・エルスとは3打差で見事な逃げ切り優勝。全米プロでは連覇を記録して4勝目、メジャー競技では通算13回目の制覇となった。

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最終日のタイガーは理想的なスタートではなかった。1番では12メートルのバーディパットを3メートルほどオーバーして難しいパットを残した。このパーパットは上手く沈めることができたが、2番ではドライバーでのティショットを左に曲げてボギーとしてしまう。2打目はラフから出すだけ、3打目もグリーンを僅かにオーバーし、結局4オン1パットのボギー。最初にバーディを奪ったのは4番ホール。残り130ヤード、ピッチングウエッジで放たれた2打目は、ピン手前3メートルに止まる。この上りのパットはしっかり打つことができてバーディを奪った。2組前を行くエルスがチャージをかける中、タイガーは7番、8番で連続バーディを奪取。7番はピン横2メートル、8番は左のグリーンエッジ外からパターを使って長いバーディパットを見事にねじ込み、通算9アンダーと伸ばしリードを広げた。

この時点でタイガーの優勝の可能性がかなり広がったと思われた矢先、ピンチが訪れる。9番ではティショットを左に曲げてしまい、2打目もグリーンサイドのバンカー手前という位置。ここを3オン2パットのボギーとしてしまう。チャンスホールとなる13番パー5では、ティショットで3番ウッドを選択。安全策に見えたがボールは右の深いラフへ。3打目もグリーンオーバーし、バンカーに入れてしまうまさかのミスショットを犯す。どうにかバンカーからパーセーブをすることができたが、後半3連続バーディでスコアを伸ばしてきたオースティンとの差は縮まってきた。続く14番でもタイガーはトラブル。ティショットはグリーンを捕らえるが、12メートルのバーディトライを2.5メートルオーバー。返しのパーパットも左に外し、通算7オーバーにスコアを落としてしまい2位グループとの差は僅か1打差となってしまった。流れを上手く変えることができたのは15番のパー4。2打目をピン下3.5メートルにつけると、上りのフックラインを入れてバーディとし、リードを2打に広げることができた。このあとパーを3ホール重ねたタイガーは、2打差のリードをそのままキープして優勝を挙げることに成功した。

後半は1打差まで追い詰まれるシーンもあったが、落ち着いたゲーム運びでタイガーは横綱ゴルフを展開した。前日もラウンド終了後のインタビューで語っていたように、アンダーパーを目標とするが基本的にはボギーを最小限に抑えるようなグリーンセンター狙いのシーンが多かった。最終日に一緒に回ったエイムスは、前半でスコアを落としてしまった中、エルスやオースティンがチャージを見せた。しかし、3日目を終えた時点でタイガーと差が開いていた分、優勝へは届かなかった。 最終的には15番のバーディが決め手となったが、16番のティショットはまだ不安が残っていた。507ヤードのパー4。最終日はドライバーショットがここまで左、右、左・・とぶれていてドライバーでのフェアウェイキープ率は何と0%。調子のいい2番アイアンという選択もあっただろうが、タイガーが手にしたのはドライバーだった。そんな中、タイガーが放ったティショットはど真ん中、341ヤード先まで飛んでいった。これで優勝に大きく近づいたといえよう。

会場には、最愛なる妻のエリンさんと2ヶ月前に生まれたばかりのサムちゃんも姿もあった。 昨年は父を失った上、前週には大学時代に父親同様に可愛がってもらったアメリカンフットボールの名将、ビル・ウォルシュ氏が他界するという悲しい出来事がありながら、今週は結果を残した。自分へのノルマとしている「毎年最低でも1回メジャー制覇」をクリアしたタイガー。このあとは新しい試みとなるFedExカップの4試合、そしてアメリカ対欧州以外の世界選抜の対抗戦となる「プレジデンツカップ」も控えている。このメジャー制覇で、今シーズンのメジャー優勝者が出場する「グランドスラム オブ ゴルフ」(10月16~17日/バミューダ島開催)にも出場を決め、まだまだ忙しいスケジュールが続いている。次のメジャー戦は、来年4月の「マスターズ」とファンにとっては待ち遠しい限り。タイガーが目標とするジャック・ニクラスのメジャー18勝に並ぶまで「マジック5」。来年は更なる躍進を見せて欲しい。

★ラウンド データ

・スコア:69(34-35)1アンダー

・バーディ:4ホール
・パー:11ホール
・ボギー:3ホール

・フェアウェイキープ率:64.2%(14ホール中9ホール)
・パーオン率:72.2%(18ホール中13ホール)

・ラウンドパット数:29パット
0パットホール:1回
1パットホール:6回
2パットホール:10回
3パットホール:1回

・バンカーセーブ:100%(2回入れて2回とも1パットセーブ)

・ドライバー距離(計測2ホール平均):307ヤード
(2番ホール:335ヤード(ドライバー使用)、13番ホール 279ヤード(3番ウッド使用)

・パー3:通算イーブンパー
・パー4:通算1アンダー
・パー5:通算イーブンパー

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