日本の賞金王片山晋呉が欠場した今年の「全英オープン」。6人の選手が難コース、カーヌスティに挑戦をしているが、その6人ともに初日は健闘を見せた。まずは、昨年の大会で5位タイに入り今大会の出場資格を得た谷原秀人。3番でバーディが先行したものの、6番、7番で連続ボギーを叩き流れに乗ることは出来なかった。それでも14番ではあわやイーグルというスーパーショットを放ち1オーバー39位でホールアウトした。

日本人2番手で登場したのは伊澤利光。2番でダブルボギー、3番、8番でもボギーを叩き4オーバーまでスコアを崩した伊澤だが、9番でグリーン周りの傾斜を利用し2オンに成功。その後は耐えるゴルフで4オーバー104位となっている。

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続いてティグラウンドに立ったのは全英初挑戦の近藤智弘。スタートから2連続バーディを奪ったが、3番から9番までに5ボギーを叩いてしまった。ところが14番パー5でイーグルを奪い、少し息を吹き返し3オーバーでホールアウト。武藤俊憲と同じ78位タイにつけている。

1番、3番でバーディを奪った谷口徹は、11番を終えて3アンダーまでスコアを伸ばしたが、その後16番パー3でダブルボギーを叩くなど1オーバーに後退。そして日本勢で最後に姿を現した佐藤えいちが派手なパフォーマンスを魅せた。

1番、2番とパーセーブすると、3番から4連続バーディを奪い、一気に首位タイに浮上。しかし、8番からはその貯金をすべて使い果たす4連続ボギー。14番パー5でバーディ奪い再びアンダーパーグループに入るが、続く15番でボギーを叩きイーブンパーの25位タイで初日のラウンドを終えている。

• 全英オープン初日