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2007年 マスターズ
期間:04/05〜04/08 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

今日のタイガー/バンカーセーブ率の低さが敗因!?次なるメジャーは「父の日」優勝狙う!

マスターズ最終日、午後2時15分、タイガー・ウッズは最終組でティオフ。3日目を終えてタイガーに1打差をつけてトップを走るスチュアート・アップルビー(オーストラリア)とのラウンド。前日よりも気温は午後になって少し上がり13度前後となっていた。風は西方向から秒速5メートル前後ほど吹いていたが夕方には穏やかに落ち着いた。

チャンピオンシップサンデー、リーダーボード上位がめまぐるしく変動していく中、タイガーは1イーグル、1バーディに対し3ボギーとし、昨日に続いてイーブンパーの「72」。通算3オーバーは優勝したザック・ジョンソンと2打差となる2位タイフィニッシュで競技を終了した。

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最終日一番難しいホール(平均4.60ストローク)となった1番スタートホールでいきなりボギーとしたタイガーは、2番ですぐにバーディを取りスコアを戻す。4番ホールプレー中には他の選手がスコアを落としていたため一時的には単独トップに躍り出る。しかし打ち下ろしの6番ホール、パー3ではティショットをショートさせてしまいボギー。チャンスホールとなる8番では3オンに失敗してバーディをとれずにパー。

10番ではフェアウェイのいい位置から放たれたセカンドショットは右のバンカーにつかまってしまう。バンカーからのショットはまずまずだったが、パーパットは読み違いでカップの右を過ぎてしまい3つ目のボギーを喫してしまう。

バックナインで一番難度が高かった11番では、ティショットを右の林に打ち込んでしまいボールは木の後ろ。絶体絶命だと思われた状況の中でタイガーはアイアンのシャフトを折りながらもボールをグリーン手前まで進めることに成功してなんとスーパーパーセーブ。ここで勢いがついたのか13番パー5では果敢に攻めた2打目ピン奥の傾斜をうまく使ってピン傍に寄せる。イーグルでまたスコアを通算5オーバーから3オーバーに戻し追撃体制に入る。

14番では右から左に曲がる4メートルのバーディトライを左にはずしてしまいパー。15番では右のラフからビッグスライスボールで2オンを狙うが、高さと距離が足らずボールは手前の池に消えてしまう。ドロップエリアからの4打目からピン奥につけたタイガーはパーパットをねじ込んでパーセーブとしガッツポーズ!2年前にミラクルチップインを見せた16番では7番アイアンでピン右5メートルにつける。ここも右から左に曲がっていくラインだったが左に外した。2ホール目とは逆に今度は右サイドをボールは抜けてしまいバーディはとれず。上がり2ホールもバーディをとれずに2打差を詰め寄ることはできずに悔しい惜敗を喫してしまい、5度目のマスターズ制覇は来年以降に持ち越しとなってしまった。

ホールアウト後のインタビューでは「これまで経験したマスターズの中で今年が一番難しかった。今日のプレーよりも初日と3日目に喫してしまった上がり2ホールの連続ボギーが敗因だった」と語っていた。最終日はかなり時間をかけて慎重にプレーしたが風の読み違いが多く、うまく波に乗ることができなかった。

それでもサンデーバックナインではクラブを折りながらもパーを拾った11番は見事だった。4番アイアンを折ってしまったタイガーは13番セカンドショットでつま先上がり191ヤード残りの状況でその4番アイアンが必要だったが、5番アイアンを強振。うまくピン傍につけてイーグルを執った。最後の最後までネバーギブアップの精神を貫いたが、14番では2打目がディボット跡に入ってしまったり、17番では2打目がうまくフォローの風に乗らずバンカーにつかまるなど運もなかったようだ。

データを見てみるとバンカーセーブ率が、4日間で7回のうち2回のみ(28.57%)が1パットセーブとツアー平均を大きく下回っている。パー5では9アンダーとスコアを稼いだが、優勝したザック・ジョンソンはパー5で1度も2オンを狙わずに11アンダーというスコアを記録している。

次なるメジャー目標は10週間後となる「全米オープン」になる。会場は1994年開催以来となるオークモントCC。昨年(ニューヨーク・ウィングフットCC開催)は、父アールさん他界ということもあり、しっかりと準備ができないまま参戦し、プロとして初となるメジャー予選落ちを喫してしまった。7月に生まれてくる子供をお祝い前に「父の日」優勝を飾れるかどうか。「全米オープン」までにはワコビア選手権、準メジャー戦となるプレーヤーズ選手権、メモリアルトーナメントなどに参戦してくると予想されている。

★ラウンドデータ

・スコア:72(37-35)イーブンパー(通算3オーバー)
・イーグル:1回
・バーディ:1回
・パー:13回
・ボギー:3回
・フェアウェイキープ率:57.14%(14ホール中8ホール)
・パーオン率:55.56%(18ホール中10ホール)
・パット数:29
・ドライバー距離(計測2ホール平均):282.0ヤード
・パー3:1オーバー
・パー4:2オーバー
・パー5:3アンダー

解説/アンディー和田

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