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今日の日本人選手/大健闘の18位タイで終えるも、悔いを残した上がり4ホール

第3ラウンドで「70」をマーク、65位タイから急浮上し、通算6オーバーの24位タイで「全米オープン」最終日を迎えた今田竜二。まずは来年度大会の出場権を得られる15位以内に標準を合わせ、1番ティからスタートを切った。

第3ラウンドと同様、出だしからパーで凌ぎ続ける今田。しかし、初日、2日目とボギーとしている苦手な6番パー4でボギーを叩くと、続く7番パー4もボギー。それでも9番パー5で確実ではバーディを奪い、流れを引き戻して勝負のバックナインへと向かった。

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迎えた11番パー3、ここでバーディを奪うと、13番パー5でも連日のバーディを奪取。さらに直後の14番パー4でもピン奥80センチにつけてバーディを奪い、この時点で通算4オーバー。15位以内に食い込むと同時に、今大会の自己最高位である12位タイの更新までも狙える位置にまで浮上した。しかし、2日目、3日目でボギーを叩いている相性の悪い15番パー4をボギー。17番パー4では2打目がグリーンをオーバーし、奥のラフからの3打目も寄せきれずにボギー。最も難度の低い18番パー5に望みをかけたが、3打目をピンに絡ませることができず、バーディパットは惜しくもカップを逸れてしまった。

最終的には4バーディ、4ボギーのイーブンパー。通算6オーバーの18位タイでホールアウトし、来年度の出場権を僅か1ストローク差で逃す結果となった。「あれだけティショットが悪くてイーブンパーは満足していますが、15番、17番のボギー、18番で(バーディが)獲れなかったことは悔しいです」と、上がり4ホールの内容に後悔を残していた。それでも、決勝ラウンドで大きくジャンプアップし、存在感を示した今田。7月中旬には、メジャー第3戦「全英オープン」も控えている。今後の活躍を期待させてくれる、素晴らしい結果を残したと言えるだろう。

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