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2002年 ウォルトディズニーワールドリゾート・ゴルフクラシック
期間:10/17〜10/20 ウォルトディズニーワールドリゾート(フロリダ州)

今季16人目!「初優勝者」大漁の2002

2002年シーズンの流行語大賞は「初優勝」となりそうな勢い。今週の「ディズニー・ゴルフ・クラシック」で、ボブ・バーンズが見事に予言通りの初優勝を手に入れた。予言というのは、その前週の「インベンシス」で、54ホール終了までに19バーディを出す好プレーを続出。しかし、終盤の3パットのせいで予選落ちをしてしまっていた。この時、自分のプレーの好調ぶりにバーンズは「この調子なら来週のディズニーで優勝できるぞ」と家族やキャディに語っていたという。そして最終日、タイガーの猛追を受けながらもなんと4日間で誰よりも多い28バーディを稼ぎ出し、予言どおりに173参戦目にして初優勝をやってのけたのだ。

バーンズで16人目を記録し、まさにブームと化した2002年の「初優勝」の流れは1月のジェリー・ケリーから始まった。
ジェリー・ケリー(ソニー・オープン優勝)
「僕が初優勝ブームへの扉を開いた感じかな? 僕らのような初優勝を欲して、またその実力のある選手たちの目を覚ましてしまった感じかな?」

このジェリー・ケリーから始まり、46試合で16人の初優勝者。全体の3分の1以上も初優勝者が誕生した原因は?
リッチ・ビーム(全米プロ選手権優勝)
「選手全体のレベルがあがっているし、また選手たちも遠征に慣れてきた。優勝へのチャンスを掴みやすくなったんじゃないかな?」

クレイグ・パークス(ザ・プレーヤーズ選手権優勝)
「選手層が厚くなっているね。多分、タイガーを除いても100人くらいの選手が毎週勝つ可能性がある状態だ」

ケビン・サザーランド(WGC-マッチプレー選手権優勝)
「選手層は確実に厚くなっているね。それに、スーパープレーヤーでなく、自分と同じくらいの選手が勝っているのを見ると、自分にもできるんじゃないかって、自信が湧いてくる。優勝可能な選手はまだまだいるよ」

スコット・ホーク(PGAツアー10勝)
「初優勝者が4~5人出始めた頃に、その連中と一緒のレベルで戦っていた選手たちが、アイツが優勝できるなら自分も出来るはずだと、自信を持ち始めたんじゃないかな?」

ジェリー・ケリー
「選手たちの努力のレベルも上がったんだ。これはタイガーの影響だけど、ゴルフの技術はもちろん、メンタル面や身体のフィットネス、体力作りもみんなかなり頑張ってるよ。だから選手のレベルが全体的に上がっていると思うよ」

ケリーの話にも出てきたタイガー。やはり全選手にとってタイガーは大きな存在だ。しかしこの16人中、リッチ・ビームと今回のボブ・バーンズを除いては、誰も初優勝への道のりをタイガーに邪魔されていない。タイガーの猛追を受けたバーンズに関しては、世界ナンバー1の存在をできるだけ頭から排除したという。

ボブ・バーンズ
「タイガーがホールアウトするまでリーダーボードを見ないようにしたんだ。ホールアウトしちゃえば、たとえタイガーでももうなにも出来ないからね」

その作戦が功を奏したのか、タイガー、ディマルコらにチャージをかけられながらもバーンズは淡々とそして見事なパットを次々と決めた。13番での5メートルのバーディ、14番でのロング・バーディ・パットなどのおかげで2打のリード。すべてのカメラが注目する中でも一度も崩れることなく、最終ホールでさえも完璧に近いアプローチを見せた。

ボブ・バーンズ
「終始安定したショットが打てた。所々、前ピンのグリーンに距離感が合ってないショットを打ったときもあったけど、14番みたいにパットで救われた。最高の一日だね。リッチ・ビームは僕の良い友人でね。今日はアイツがタイガーに勝ったメジャーのこととか頭をよぎったね。とても仲が良いからアイツだけがチャンピオンで僕が勝てていなくてちょっと焼きもちを焼いていたけど、これで僕も胸を張れるよ。あまりに先週のプレーが良かったら、この好調が持続したら優勝するぞって父にも妻にもキャディにも言っていたんだよ。本当になっちゃったね」

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