ライダーカップで欧州が強いワケ
ライダーカップ珍プレー
■ ウッズの卓球の腕
ライダーカップ記者会見で、タイガー・ウッズが卓球についての質問を受けた。
Q.「アメリカチームで卓球をしたそうですね。あなたはプレーしましたか?上手いのですか?そして誰に勝ちましたか?」
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A.「卓球はやりました。腕はまあまあで、何人かに勝ちました」
・・・それだけかよ。
■ モンゴメリーの人気
コリン・モンゴメリーは米国では不人気で、メジャー参戦で米国へ行く度にギャラリーから嫌がらせを受けることで有名。今年の全米オープンでは「モンゴメリーに優しく接してあげて!」というメッセージの書かれたバッジが配られたくらいだ。ところがホーム開催となった今回のライダーカップでは、大声援を送られた。地元ではヒーローなのである。そこでモンゴメリーの妻が夫に対して放った一言。
「米国チームの皆さんはこれでやっと、あなたがイギリスでは人気があることを分かってくれたんじゃないかしら」
■ パートナーを奪われたパーネビック
前回大会でセルヒオ・ガルシアとパートナーを組み、絶好調だったイェスパー・パーネビックは、今回はリー・ウェストウッドにガルシアを奪われてしまった。
イェスパー・パーネビック
「セルヒオ、君は浮気をした!」
セルヒオ・ガルシア
「もう二度としない。約束するわ」
イェスパー・パーネビック
「ウェストウッド!今回は貸したけど、次回は返してもらうぞ!」
リー・ウェストウッド
「(走り寄りガルシアに抱きついて)もう僕のだ!」
■ トーランスの優勝スピーチ拝借
ライダーカップの勝利が夢だった欧州主将サム・トーランスは、勝利後はあらゆる場面で同じスピーチを繰り返していた。
優勝インタビュー
「この勝利は私の人生において、結婚と子供たちの誕生に次いで素晴らしい出来事です」
閉会式
「この勝利は人生において、結婚と子供たちの誕生の次に特別です」
閉会式後の記者会見
「この勝利は人生において、結婚と子供たちの誕生の次に誇らしい出来事です」
これをずっと聞いていたガルシアは、自分のインタビューがまわってきた時にこう答えた。
「この勝利は私の人生において、結婚と子供たちの誕生の次に...(笑)」
これに対しトーランスは
「なんだ、チームメイトに隠れて結婚済ませたのか?奥さんはテニスするんだろ?」
何も言えなくなってしまったガルシアは、照れて顔が真っ赤になった。