2024/11/16クラブ試打 三者三様
ヘイズが2位に4打差をつけ快勝
2002/07/29
米国男子
最終日をロバート・ガメスと首位タイで迎えたJ.P.ヘイズ。そのヘイズは3日目までの54ホールでボギーがたったの1つと絶好調。そのボギーは、2日目に打ち立てたコースレコードでありキャリアベストとなった61を出した時だった。最終日は、プレッシャーに打ち勝ち、いかに自分のプレーができるかがポイントだが、ヘイズは最終日も変わらず絶好調だった。練習ラウンドでハーフを回った以外は試合開始までコースの全景を見ていなかったと語るヘイズだが、最終日はフェアウェイを外したのがたったの1度、またパーオンしていないホールも1つだけと、まるでホームコースでプレーしているようだ。
一方のガメスは苦戦。パットの際に首が動いてしまうためかパットが入らない。極めつけは、完璧なアプローチでピンそば30センチにつけたバーディチャンスも外してしまうなど、終始苦しい戦いとなった。結局72ホールでボギーが1つだけという安定したプレーで、トーナメントレコードとなる22アンダーを記録したヘイズが、キャリア2勝目を挙げた。
◇最終結果
1位(-22):J.P.ヘイズ
2位(-18):ロバート・ガメス
3位(-17):カーク・トリプレット