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「コロニアル」見事逃げ切ったK.ペリーにインタビュー

-「十分なリードを得て、出だし1番でもバーディ。その時点で今日は勝てると思いませんでしたか?」

ケニー・ペリー
「3日目を終えた時点で2位以下に8打差をつけていたから、スタート前にはパープレーでも大丈夫だと、自分に言い聞かせていたんだ。自分にプレッシャーをかけすぎないように心がけた。だから自分にとって出だし1番のロングホールはすごく大事だった。そこで最高のドライバーを打ち、4番アイアンでグリーンど真ん中にのせ、2パットでバーディと幸先のいいスタートを切ることができた。スイングのリズムも手の感触もしっくりきてて、また緊張もしていなかったんだ。大丈夫だ、今日はイケるぞって思ったね」

-「優勝の鍵はやはり3日目のプレーですね。スコア50台を狙えるプレーでしたから」

ケニー・ペリー
「本当にスコア50台の可能性があると思えるチャンスは滅多にないから。私も前半ハーフで29を出した時点でこれはイケるかも?と思った。さらにその後もバーディが続いて、16番ではあわやホールインワンというショットだった。でもわずか1メートル弱のバーディパットを外してしまったんだ。17番でバーディを取り返したときに、あとは18番でなんとかバーディを取れればスコア59だと、意識してしまった。ティショットは完璧だったけれど、その後が思うように行かなかった。でも61で満足している」

-「今日、ジャスティン・レナードが同じように59の可能性があったと知っていましたか?」

ケニー・ペリー
「知りませんでした。同じ組でなくて良かった。きっと緊張して私のプレーがグチャグチャになっただろう」

-「アニカの出場についてはどうですか?」

ケニー・ペリー
「彼女のゴルフへの貢献は素晴らしい。今回の彼女の挑戦はゴルフ界に多大な影響を与えたことだろう。だからギャラリーもみんな大声援を彼女に贈ったはず。あんな状態で自分のプレーをしたのだから、私だったらメチャクチャになっていたよ。以前タイガー・ウッズと回ったことがあるが、スコアを大きく崩してしまった。彼女は1打1打、全ての動きを見られている中でのスコア71だ。十分に実力の程を世界に知らしめたと思う」

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