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T.ウッズ、E.エルス、J.ニクラス、A.パーマー プレビュー

タイガー・ウッズアーニー・エルスの対決で期待が高まる中、同様に注目を浴びているのがジャック・ニクラスアーノルド・パーマーの参戦。2003年は米ツアー「ベイヒルインビテーショナル」の25周年記念(旧フロリダ・シトラス・オープン)ということもあって、パーマーが参戦。これで米ツアーの連続参戦記録を50年目に更新させた。この記念すべき大会で自分の孫にキャディを依頼し、15歳のサム・ソーガース君が担ぐとのこと。しかし今回パーマーが参戦することにまだ迷いがあったときに、その迷いを拭い去ってくれたのはニクラスだったという。

アーノルド・パーマー
「ジャックと話していて、ゲーリーも呼ぼうかなんて言っててね。最終的には俺が出ればジャックも出てくれるという話になったんだ」

ジャック・ニクラス
「パーマーとマスターズの話をしていた時、本気で出場するつもりなら、もう少し試合慣れしないといけないって話していた。でも西海岸まで遠征にいきたくはないと思っていた頃、パーマーがベイヒルに出ればいいじゃないかって言い出したんだ。でも我々が出ることで若い選手から参戦権を奪うようなことはしたくないと話したら、パーマーが米ツアーと交渉して、我々を別枠で入れてくれると配慮してくれた。パーマーも出るというから私も出ることにした」

タイガー・ウッズ
「ジャックはマスターズの準備のために参戦しているんだよね?それ以外の意味でも、パーマーとジャックが一緒に参戦してくれるのは嬉しい。特に2人が同じ組だったら面白いんじゃないかな?」

ニクラスとパーマーの参戦には誰もが大歓迎だが、やはり多くの目は98年の「ベイヒル」優勝者であるエルスがタイガーの4連覇を阻止するか否かに集まっている。しかし当人たちは違う意識のようだ。

アーニー・エルス
「私がタイガーのプレーを邪魔できないように、彼も私のプレーには手出しはできない。結局はそれぞれが自分のプレーに集中するだけ」

タイガー・ウッズ
「参戦者に誰がいるかなんて、最終日の残り9ホールまでは、ほとんど気にしない。エルスがいようが他の誰がいようが、日曜日の午後までは自分だけに集中するのみ」

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