タイガー・ウッズにとって米ツアー「ベイヒルインビテーショナル」は4連覇がかかっている大事な試合である。過去2年間で同一大会4連覇達成に挑戦するのは今回で3度目。前の2試合は失敗に終わったが（＊）、果たしてこの偉業を達成し、彼ら（1927年ウォルター・ヘイゲン、1930年ジーン・サラゼン、2人のみ）に仲間入りすることができるのか？

タイガー・ウッズ
「挑戦が好きだからワクワクするね。いままでベイヒルでは3回とも別の方法で優勝してきた。最初の年はショットそのものがよかった。2回目は何をやっても上手く行くというような状態だった。昨年の3回目は流れに乗ったという感じだった。スーパープレーなどはなかったけど、賢くプレーしたと思う。過去3年間の12ラウンドがすべて完璧なプレーばかりでなく、痛いミスも経験した上で優勝できたことは自信につながっている。コースも昨年に比べて随分改善され、グリーンも柔らかくなり遅くなった。皆、ロースコアを出してくると思うから、面白くなるだろう」

＊4連覇のかかったトーナメント
メモリアルトーナメント 1999年～2001年：優勝、2002年：22位タイ
世界選手権NECインビテーショナル 1999年～2001年優勝、2002年：4位

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